2024ダープラカップR2
楽しいダープラカップ
先日6月9日は、愛知県豊田市のMXフィールドトヨタにて、ダートバイクプラスカップの第3戦が開催されました。
このレースは初心者の方から上級者の方まで、幅広く楽しめる草モトクロスレースです。
ライセンスが無くてもOK、レースが初めてでもOK、逆に腕自慢の方もOKとなんでもござれです。
毎戦参加を続けるdfシャチョーももちろん走ります。
シャチョーの走るクラスは50歳以上のクラスで、その名もアマフィフクラス。(アマチュアフィフティクラス)
この中には国際A級ライダーのお父さんなど
隠れレジェンドのような方も参加する、何気に激戦区でもあるのです。単純にライダーも多いしね!
これまでのdfシャチョーと作戦
参戦を始めた頃こそ順位は振わずでしたが、
前回辺りからスタートの極意を会得。3-5番手で第一コーナーに入ることが
安定して見られます。
反射神経が良いのか?クラッチの繋ぎ方や姿勢が良いのか?
これは大きなアドバンテージです。
そのスタートに更にブーストを掛けるため、ホールショットデバイスやスターティングブロックも導入して
ロケットスタート~逃げ切り作戦の準備は万全です。
隠れた目標として、月間ダートスポーツ編集長の岸澤氏に勝利することがあります。
全開僅差で敗れてしまったので、今回はリベンジしたいところです。
それではレースを始めましょう。
その模様は動画でどうぞ。
ヒート1
スタートはちょっとイマイチ、7番手でコーナーへ。そう易々とは抜かれず
平均スピードが向上している実感があります。
しかし、なんと・・・なんということでしょう。
終盤に岸澤氏を抜き前に立ったのに、まさかの接触で転倒してしまいました・・・
モトクロスはオートバイの格闘技とも言われる競技なので、
この接触自体に問題はありません。これもモトクロスです。
しかし、ライン取りの一瞬の隙を突かれたのは惜しかったですね。
非常に熱いレースでした。
ヒート2
ヒート2ではロケットスタートがバッチリ決まりました。
3番手でコーナーへ侵入し、すぐに1台にかわされるものの、4番手でギャラリージャンプまで戻ってくる良い展開です。
しかし、中盤で岸澤氏にかわされてしまいます。
その後もなんとか差を詰めようとプッシュし、一時背中まで迫るシーンもありましたが
抜き返すまでには至らず、そのままゴールとなりました。
結果と振り返り
レースの結果だけを見れば悔しいところはありますが、
毎回確実に速くなっている実感が得られ、一時ライバルを抑える展開もあったというのは
レースを見ていてとてもアツいものでした。
こうした成果は特別なコーチを雇っているわけでも、
スーパーマシンに乗っているからでもありません。
毎週バイクに乗った、ただそれだけだと思います。
勿論プロライダーによるコーチングはあった方が良いですし、
最新のモトクロッサーに乗ればもっと走りやすくなるとも思います。
ただ、なによりもシンプルにバイクに乗ること、当たり前のようで大切なことだと思います。
上手くまとめると、「継続は力なり」ということですね。