
瀬戸店では数日前までハードエンデューロ界の生けるレジェンド・ロッシ高橋選手の
レース用本番車であるBETAのX-TRAINER300を展示させて頂いておりました。
ハードエンデューロと言えばとにかくバイクがボコボコになりやすいので
必然的にガード系部品が沢山装着され無骨な外観になるものですが・・・ロッシ選手のバイクは不思議なほどスッキリしています。
ヘッドライトさえ外せばモトクロッサーのようですらあります。

まずハンドガードがありません。
転倒対策にPIVOTレバーとバーエンドプラグは装着されていますが、それ以上のガードはありません。
これは転倒しない・枝や葉は器用に避けるというテクニックがあればこそのセットアップですね。
エンデューロに転向する前はトライアル選手だっただけに、軽さには拘っているということでしょうか。

レバーは少し削ってロッシ選手の指にフィットするように調整されています。
触ってみると少し細くなったかな?と感じます。

シートは少し削って段付き仕様となっています。
若干の足つき性向上とヒルクライムでのトラクション向上のためでしょうか。

ラジエターは正面にはアルミのガードを装着しつつ、
横にはプラスチック(カイダック)の板とクッションを挟んで横方向の
ラジエターを潰す力からガードするようになっています。
フロントフォークのアウターチューブにはチャージャーカワサキさんオリジナルの
3Dプリントで制作された樹脂ガードを装着。
スキッドプレートもカイダックで成形したガードでカバー。
これは市販品があればそれにこしたことは無いのですが、
カバーとスイングアームの隙間をコーキングで埋めているのがポイント。
砂がガードとスイングアームの隙間に入ると擦り傷が付きやすいのでこれは有効かもしれませんね。
というわけで、簡単ではありますが
トップライダーのバイクのセットアップというのは
色々と参考になると思いご紹介させて頂きました。
全てがそのまま真似できるものではありませんが、
これを乗りこなせたらきっとカッコ良いですね!



