カシマコートって知ってます?
結構モトクロッサーには標準で施工されていたりするのでご存知の方も多いと思います。
アルマイトの一種で、通常アルマイトってアルミの表面に小さな穴を開けて、そこに染料を染み込ませるような技術なのですが、カシマコートでは二硫化モリブデンを染み込ませています。
モリブデンというだけあって潤滑性に優れており、
フロントフォークに使えばアウターチューブのフリクションが減り動きが良くなります。
XAMのリヤスプロケット・プレミアム仕様にも採用されており、
チェーンとスプロケットの潤滑に一役買っていますし、
ZETAのアルミスロットルチューブ・カシマコート仕様は
オイルもグリスも塗らずに滑らかなスロットル操作が可能です。
と、いうのがカシマコートのご説明でございます。
カシマコートと言うと、上記の画像のような銅色?なのですが、実は黒色もあるのです。
そんな黒色カシマコートでフロントフォークを仕上げると・・・こちら↓
う~ん、ゴージャス!
ZETAのブルーのトップキャップと相まって高級感が凄いフォークに仕上がりました。
これはカッコいいぜ~。
そんなわけでフロントフォークとリヤサスペンションを装着していきます。
フロントフォークを固定するピンチボルトはトルク管理が重要です。
因みにここのボルトはチタンに変更しました。カジリ防止とトルク管理のために、スレッドコンパウンドを塗って締め付けます。
リヤサスもフロントに合わせてブラックに塗装して引き締まった印象に(^_^)
バイクらしくなってきましたね!