YZ125リビルド~エンジンを載せましょう~

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以前ステムを取り付けたフレームとベアリングを圧入したスイングアーム、
それにフルOHの完了したエンジンが揃ったところで、この3点を合体させます。
これで一気にバイクっぽくなるね!
(エンジンOHの件はすっ飛ばすんかい!と突っ込まれそうですが、オーナーがすでに発注済みで終わっちゃっていました…。)

山Pが持っているのがOH済みエンジンです。
こちらはスズキMXファクトリーチームで加賀真一選手のメカニックを務め、佐藤英吾・鈴木大助選手をはじめとした日本の名立たるFMXライダーのメカニックでもあり、自身も元IAライダーである砂田彰氏のショップ、スナダオートにてOHされました。
腰下までバッチリ整備OK!クランクケースも磨かれて、ほんのり輝いております。


エンジンを載せる際は、横倒しにしたエンジンにフレームを被せるようにして載せます。
特に塗装したフレームにエンジンを載せる際には、慎重に載せないと塗装面を傷つけてしまうので
こうして被せるように載せると比較的安全に行えます。

これでエンジンが載りました。
次はこのままスイングアーム・リンク・リヤサスペンションを取り付けます。

リンクのベアリングは状態が良かったので今回はグリスアップのみでOKとします。
リヤサスも既に仕上がっているので、この辺りはサクサク組んでいくのみですね(^_^)
ただ、重要な可動部なので、しっかりトルク管理をします。
ダートバイクプラスでは、もちろんトルクレンチも販売しております
バイク整備の場合、一本あればほとんどの整備をこなせるので、是非持っておきましょ!

エンジンが載り、スイングアームが取り付けられたことで一気にバイクらしくなりましたね!

因みに、リヤサスが怪しい色になっていますが、これは次回触れることにしましょう・・・

続く


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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