動画版も合わせてご覧いただけますと幸いです。
ダートフリークに話題の新型車テネレ700が納車されました。
もちろん商品開発用に購入したのです。つまりは色々部品を作るつもりだってことですね!
ヤマハの公式HPに記載されていることですが、オフロード9・オンロード1という設定で開発したというこのマシンは
確かに従来のアドベンチャーバイクとは一線を画す「OFF感」をかもしだしています。
タイヤはフロントが90/90-21でリヤが150/70-18の前後チューブ仕様で実戦的ですし、
純正装着のタイヤもピレリのスコーピオンRALLY・STRでヤル気です。
当店ならもっと細いリムに交換してゴリゴリのエンデューロタイヤ履かせたいところですけどね。
因みに、公式HPの発言が中々に挑発的で・・・
遠回しに他社のライバルとは違うというアピールに自信を感じます。
まぁ~実際こうしたバイクを実際にオフロードに持ち込むケースって少ないのが実情なので
「オフロードルックのオンロードバイク」になりがちなのは否定できませんし、判断としては正解なのでしょう。
しかし、そこに敢えて本気のオフロードで攻め込むヤマハのクレイジーさは素敵だと思います。
WR250Rを出してきたときの衝撃を思い出しますね。
ヘッドライトはLEDのプロジェクターランプ4灯で、
ロービームで上の2灯が、ハイビームで4灯同時発光です。
その下にはポジションランプも装備。例によってヤマハらしいロボ顔です。
この変形しそうなデザインは何故なのか・・・
メーターはタブレットのような縦型で、必要最小限のもの。
燃料計やタコメーターはちゃんと付いていますが、カラーではありませんしスマホと連携したりはしません。
ハンドルスイッチもそうですが、この辺りはシンプルな作りです。
個人的には無駄が無くて好印象です。
ハンドルバーは28.6mmの大径アルミを標準装備。
引きも少なめでレーシーな寸法で良い。良いのですが・・・いくらなんでも遠すぎじゃないかい?なハンドル位置です。
なのでこの画像ではZETAのバーライズキットオフセットを使用して
高さを26mm上げつつ20mm手元に引いています。
これでもちょっと遠い気がしますが、断然乗りやすくなります。
体型による~なんてレベルでは無いと思うので、これの装着は必須なんじゃないかな?
ハンドガードも風よけ程度のものなのでアルミのガードに交換したいところですね。
なにが付くかな?要検証です。
↑7/12追記※現状取り付けできるものはありませんでした。
無理に既製品で頑張ろうとしてもロクなことにならないので現状は我慢しましょう。
専用品を開発予定です。絶対売れるので頑張ってください担当者さん。
axpのスキッドプレートを装着しています。
このバイクはエンジンがエンダーフレームからはみ出しているうえに
純正のスキッドプレートがペラペラ過ぎるので、この手のゴツいスキッドプレートへの交換はしておいた方が良いでしょう。
axpは厚みも保護範囲もバッチリでかなり頼もしい作りです。
リンクガードも付いているのでステアケースもOKです。
ステップはアルミ製で軽量・かつ足元が安定するZETAアルミワイドフットペグに交換。
鋲の刺さりが良いので靴とのグリップは最高です。
ざっとまずはこんなところでしょうか。
適合パーツは瀬戸店はもちろん、オンラインストアでもご購入頂けるようになっておりますので、
こちらも是非ご利用ください~