アルパインスターズのTECH1に新色とブロックソールモデルが追加されました。
新色は派手な配色で非常にカッコ良い・・・
エントリーモデルにしてはカッコ良すぎて販売戦略上では困るくらい(^^;)
以前にもご紹介しましたが、TECH1は最安価モデルでありながら足首の安心感が非常に高いです。
簡易的ながらブーツに関節が設けられており、前後方向への動きやすさも配慮されてるのがポイント。
今回はブロックソール仕様も登場。
従来のTECH3とは異なり、TECH7エンデューロを継承したブロックパターンになっており、
「押し」におけるグリップ力を確保しつつ、ステップワークの邪魔にならないようになっています。
左がTECH1AT、右がTECH3ATです。TECH1はブロックの配置が外側を中心としているのがわかります?
TECH3ATの全面ブロックソールはグリップ力は強力なもののステップの歯と引っかかりやすいので、
まぁ一長一短ありました。TECH1ATは良いとこ取りですね。
TECH1ではプロテクション・動きやすさにおいてまだ物足りない・・・
という方にはTECH5やTECH7がオススメ。
特にTECH7は左右にヒンジ構造の関節を配置し、動きやすさとプロテクションを高次元で両立しています。
モトクロスならIBまではまず不満を感じることは無いと思いますよ。
こちらもエンデューロ向けにブロックソール仕様があります。正確にはこっちが先なんですけどね。
左がTECH7ED、右がTECH1ATです。
やはりブロックの配置を外側に集中させており、ステップワークの邪魔にならないパターンです。
ハイスピードに耐えうるプロテクションと操作性、スタックしても「押せる」グリップを合わせもつ、なんとも贅沢なブーツ。スタックする可能性のあるレースなら間違いなくコレでしょう。
少し前になりますが、山本礼人選手にもご購入頂きました。北海道のG-NET戦では沢で押しの場面が多く、ブロックソールがかなり役立ったとのこと。
選んでよかったブロックソール!履いててよかったTECH7!