KLX230ツーリング仕様

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先日ダートフリークに入庫したKLX230を、今取り付け可能なパーツをピックアップして
ツーリング仕様として仕立ててみました。

目立つところではスクリーンと大型ハンドガード、サイドのバッグでしょうか。
ツーリング仕様なのにキャリアが無いじゃないかとツッコミが入りそうですが、キャリアは新規開発が必要なためまだ無いのです・・・
ということもありサイドのバッグで代用している形です。

それでは順番に詳細を見ていきましょう。


まずこちらがZETA アドベンチャーウインドシールド。


大型でしっかりしたマウントのスクリーンです。後付けのスクリーンと言うと、マウントが華奢なものが多いのですが、
ZETAのスクリーンは非常にガッチリした作りです。

 
このスクリーンマウントはハンドルの径と同じ22.2mmのパイプで出来ているので、
スマホホルダーなどのオプションパーツが流用可能です。


画像のようにスマホを固定するも良し、USB電源などを設置するも良し。
スマホをマウントする場合、マップ確認などで、視線移動がハンドルよりも少なくなるので安全面でも良いかなと。


ハンドガードはZETAのアドベンチャーアーマーハンドガードに
スクードプロテクターをセット。手がすっぽり隠れる大型シールドで 冬の寒さからお手手を守ります。
もちろんレバーガードとしての強度も高いですよ。



ハンドルバーはZETAのエクスプローラーハンドルバー。



これはツーリングタイプとスポーツタイプという角度の異なる2種類のラインナップがあり、
バーエンド部はネジが切ってあるのでハンドガードを直接ボルト固定することが可能です。つまり固定強度がとっても強いということ。
振動を軽減するハンドルウェイトも取り付け有無を選択出来るので、ツーリングユースなら付けておくと
高速走行が楽になると思います。


車体後部にはDFGのモジュールモトパックを左右に装着。



キャリアを装着してリアフェンダー上に固定するのもアリですが、このように左右に振り分けるのも良いですよ。
なるべくなら重量物は下に配置したいですしね。
振分親方もニッコリです。

このバッグは防水仕様で拡張性が非常に高いのが特徴です。
バッグ同士での連結や積み重ねなど、取り付け方法無限大。


テールランプ周りはこんな感じ。
旧モデルのものがそのまま使用出来ます。
今回はZETAのラインテールランプキットと701ウインカーを装着しました。
社外ウインカーの装着には別途DRCのフラッシャーホルダープレートが必要です。




全体的にスッキリして軽くもなるので満足度は高いですね。


マフラーもこれまでのものが取り付け可能です。
ただ、JMCA仕様は現行型に合わせて認証を取得する必要があるので新規開発となります。


エキゾーストパイプは形状から変わっているのでこちらも新規開発ですね。




その他、細かなパーツも既に色々とご用意しております。
ワイドフットペグは足元の安定感が増しますし、フレームガードは車体をホールドしやすくなるので
車体とライダーの一体感が増してイイ感じですよ。


KLX230のパーツはこれからドンドン追加される予定なので、
オーナーの方もこれからオーナーになるという方も楽しみにお待ちいただければと思います。
今回はツーリング仕様として製作しましたが、一部構成部品を変えてスポーツ仕様というのも提案したいと企画中です。
こちらも別途ご紹介しますのでご期待ください。


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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