突然ですが26日のJNCC爺ヶ岳大会に私寺尾出場します。
今までXR600RやYZ450Fで出場してきましたが、今回はCRF250R’2017年式で出場します。
現状ほぼノーマルのモトクロッサー状態なので、最低限リヤホイールは18インチにして柔らかガミータイヤを履きたいところです。
しかし、自称意識高い系の多忙なリーマンである僕はあまり時間がありません。
ジムにも行きたいし仕事も溜まっているし自分のバイクの整備に掛けられる時間は少ないのです。そう、忙しいアピールです。
そんな訳で朝の出社前にホイールを外して仕事の合間に18インチ化してしまおうと思います。
出来るリーマンは早朝に筋トレしてから整備をこなし、ヘロヘロで業務に当たるのです・・・
まずはタイヤを外してさくっと19インチのホイールを分解しましょう。
早速分解・・・といきたいところですが、その前にハブに対するリムの位置を測定します。
リムの幅が1.85から2.15に代わりますし、ディスク面からリムのセンターまでの距離を測定しておきます。
本当はディスクも外してディスク取り付け面からリムセンターの距離を図った方が正確ですが、
まぁ数ミリ左右の位置がズレても支障は無いのと、自分のバイクということでこの辺りは簡略化します。
実測したリム幅の半分にディスク面からリム端面までの距離を足せば、リムセンターまでの位置が出ます。
・・・文章で書くとややこしい!
あとは、今回のように中古のホイールを分解する場合、少なからず振れが出ているので、測定位置によって寸法は結構変わる場合があります。
その場合はやむを得ないので平均値を出すしかありません。
サービスアニュアルに数値が記載されていればそれに準じるのが一番です。
次はホイールを分解しましょう。
どうせ中古スポークは使わない(使えない)のでバシバシ大型ニッパーで切断します。
サンダーよりこっちの方が安全ですし早いのです。
いよいよリム組みに入っていきます。
Z-WHEELではリムからスポーク・ニップルまで全て揃っているので非常に便利ですね。
スポークの種類を確認して(今回はIN・OUTの2種類)ドンドン組み上げています。
種類さえ間違わなければストレス無く形になっていくはずです。
それでも、リムに傷つけないよう穴に挿し込んでいくので神経使う分時間は掛かっちゃいますね。
形になったら、ニップルを素手で均等に締めていき、ガタが出ない程度に締まってきたら
振れ取り台にセットして作業していきます。大まかに縦振れを取る→横振れを取る→もう一回縦振れを微調整→横振れも微調整の2往復くらいで
振れがほぼ取れていきます。その時点でニップルもしっかり締まっていることを確認しておきましょう。
最後はビードストッパー2個にヘビーチューブのお約束セットと
IRCタイヤのVE33S GEKKOTAを装着しておしまい!
そう、全てはこのタイヤを履くために!
天気が悪そうなので新作のM5Bと迷いましたが、ガレ率が高いコースなのでガミータイヤの王道で行こうと思います。
なんとか一時間以下で準備が出来ました。
あとはハンドガード付けたりゼッケンの準備などもしなければ!
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