JNCCに行ってきました

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先日11日はお休みを頂いてJNCC爺ヶ岳に行ってきました。
前日に結構雨が降っていたのでコンディションが心配でしたが、当日は快晴だったこともあり気持ちよく走れました(^^)

FUNクラススタート前の様子。
当店のお客様も沢山いらっしゃいました。

皆楽しそうでなによりでございます。

さて、僕の方はと言うと・・・

こんな感じです。
2週目まではまぁ~普通に周回出来ていました。
重いながらも600ccの強みでトルクがあるので路面を掘ったり掻かずに進めるんですよ。
タイヤの選択も良かったと思います。
リヤは推進力に申し分なし、フロントも良く刺さってグリップしてくれました。
でもね・・・途中で妙な症状が出てきました。
急に燃調がボコ付き出すんです。アクセルを開けても綺麗に吹けあがらない・・・

「標高が高いから?いやこれまで普通に走れたはず。でも明らかに濃いような?」
「薄いの勘違いかな?ガス欠寸前?」
「プラグが死んだ?いや新品のはず。エアクリーナーの詰まり?」

頭の中で色々考えながら時折エンストに苦しみつつ走行を続けます。
しかし、とうとうエンジンが止まり掛からなくなってしまいました。
車両をあちこち見まわしてみると・・・キャブレターからガソリンがドバドバ漏れています。

これはオーバフローというヤツで、通常一定量のガソリンしか貯蔵されないようになっているキャブレターが、
ゴミの詰まりやゴムの劣化・調整不良などによりガソリンが一定量を越えて漏れ出してしまう現象です。
溢れだしたガソリンで燃調が濃い症状になったり、エンストしてしまったわけです。
今回で言えば恐らくタンクからゴミが入ったのが原因かと思いますが、
これを直すには部分的な分解が必要です。(よっぽど運が良ければ叩いて直ることもあるのですが・・・)

エンジンが停止したのがワークスピットを通過して間もない地点だったので、
ダメモトでホンダピットに工具を貸して欲しいとお願いすると快く貸して下さり、
更に濡れタオルを首に掛けて頂いたりと親切に対応して頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。

それでも根本的な修理には至らず、依然エンストや吹けにくい症状はあるものの、
再始動は出来たので、その後も騙し騙しで走行を続けます。
エンストと再始動の連続は辛かった・・・(^^;)
そんなこんなでトラブルもありましたが、なんとか三時間走行出来ました。
結果は悪いものの、非常に楽しめましたよ。
総合148位、CBクラス48位でした。次は燃料フィルターを付けて頑張ります!


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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