最強のハンドガードとはなんぞやという議論は昔からエンデューロライダーの話のタネです。
あれが強いとかこれは弱いとか、あれはシビれるとかこれは軽いとか・・・いくらでも盛り上がれるネタなのです。
中でもサイクラのハンドガードは強い強いと評判でした。
武骨な見た目でアルマイトなどされていないスパルタンな仕様で、
他に見ない独創的な固定方法を採用していることもあり、それはそれは強かったのです。
そんなサイクラのハンドガード、しばらく取り扱いを中断している時期があったのですが
この度再度お店に置いて置こうというお話になりましたので改めてご紹介したいと思います。
まずコチラ。
プロベンドウルトラCRMハンドガードでございます。
名前が長い~
ウルトラの名前に負けない最強仕様です。
まず本体のアームは細部を細かく削り加工されており、
リブ付きの構造とすることで、軽さと強さを両立させています。
画像からもCNCによる切削痕が見えるでしょうか・・・
故にこんなにゴツい見た目なのに意外と軽くできています。
本体片側の重量でおおよそ250g。
側面の傷を防止するサイドバンパーは広い面積をカバーしていて
安心感あります。これがなくてもハンドガードとしての機能は変わらないのですが、
本体が傷つくよりこっちの方が気持ちは良いですよね。
正面のシールドはスリットが多く開口されていますが、蓋パーツが同梱されているので
開閉状態を選択して取り付け可能です。
飛び石・枝や葉っぱ対策としては開口で、マディでの泥除けとしては閉口状態が良いのではと思います。
ハンドル内側のマウントパーツはこちら。
商品名のCRMとはセンターリーチマウントと略で、
簡単に言えばハンドルの中央部を掴む構造ということです。
一般的に大径ハンドルバーはテーパー形状になっているので
保持力を出しにくいのですが、このマウントはストレート部を掴むので、保持力が大きく向上しています。
ハンドガードの全長が長めになっているのは、このハンドル中心で掴むCRM構造によるもの。
そんなわけでプロベンドウルトラCRMハンドガード(名前長すぎ)のご紹介でした。
ブレーキホースやワイヤーを大きく避ける形状になっているので取り付けの汎用性は高いと思います。
軽くフィッティングした感じではCRF250Lにも取り付け出来そうに見えました。
(ちゃんと取り付けしたわけではないので未確定情報ですが、出来そう・・・には見えますね)
とにかく強いのが良い!という方はこちらを試してみてはいかがでしょうか~