ここ数年ちょくちょく見かけることが多くなったCRF150Lというバイク。
インドネシアのホンダが販売しているトレールバイクです。なので名前もCRF-Lです。
LはリーガルのLで法規に乗っ取った=公道仕様という意味ですね。
CRF250Rと踏襲した外装デザインと独特のデザインのライトカウルがとてもカッコ良きです。
シートも比較的フラットな形状で、前後移動もしやすくてグッド。
ホイールはフロントが21インチ・リヤが18インチのフルサイズです。
並べるとわかりますが、CRF250Lとほぼ同じ車格です。(足長のCRF250L<s>はちょっと大きい)
ただ、ラジエターなどが無い分細身なので、跨ってみるとコンパクトに感じますね。
このバイクはMFDことモトフィールドドッガーズさんで販売されています。
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今回はそのMFDさんから取り付けパーツの確認でバイクをお預かりしました。
海外仕様のバイク故に、パーツの種類は多くはありませんが、それなりに付くものはあります。
まずはお約束のアルミハンドルバー。
22.2mmの一般的なベンドのものが大抵は取り付け可能です。
今回はCRF-R系のベンドで癖の無いMX-123(ZE09-1233)を装着しています。
純正のハンドルは全幅がおおよそ770mmで少しだけ短めですが、
引きも少なくややスポーティな設計。
ハンドルクランプは豪華にもラバーマウント仕様。
クランプを前後ひっくり返すことで、ハンドルの前後ポジションを変更することが出来ます。
因みにZETAのラバーキラーは付くかな?と思いましたが適合せず。
スロットルチューブはCRF250Lと同様にトゲトゲ仕様。
形状もそっくりなので250Lのものが付くかな?と思いましたが
微妙にカム部の形状が異なり上手くいきませんでした。
(付くには付くが遊びが無くなってしまう)
グリップ交換の際は面倒ですがトゲトゲを削り飛ばして装着して下さい。
クラッチレバーは何故かVTR用が。ブレーキレバーはCRF250L用が装着可能です。
ただ、今回はVTR用が欠品だったので、汎用のPIVOTパーチを取り付けしてみました。
破損に強いし調整も楽だしイイ感じです。
マスターシリンダーごとCRF250Lと共通のようなので、
ブレーキのリザーブタンクカバーも部品があります。赤いバイクなのでわかりやすくレッドカラーを選択。
そして、既にレバーの話で画像が出ていますが、ハンドガードも大抵のものは取り付け可能です。
ZETAのアーマーハンドガード・アドベンチャーアーマーハンドガードシリーズはOK。
ACERBISなど他のメーカーのものでも微調整の範囲で取り付け出来るでしょう。
今回は強度重視でU-クランプとPROアーマーハンドガードの組み合わせで取り付けしてみました。
ガッチリ固定されていて不意の転倒でも安心です。
ステップはCRF230F用を装着。角度も問題無く取り付け可能でした。
純正は結構小さめなので、ステップ交換の効果は大きいですね。
もうちょっと取り付けできるパーツがありそうなので、
引き続き作業を進めたいと思います。中々楽しそうなバイクで乗ってみたいですねぇ