CRF125Fてんこ盛り仕様

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上限なしカスタム

CRF125Fのカスタム依頼を頂きました。付くパーツは全部つけておくれというオーダーです。
メカニックとしてこういうオーダーは非常に楽しいものです。デモ車を作っている感覚もそれに近いですね。


まずは外装パーツをダープラデカールキットで飾ります。
オーナーさんのゼッケン番号も入れてあります。このデカールキットはご希望に応じてゼッケン番号を入れて制作出来ますよ。


ハンドルバーはレンサルの110用。125に装着しても調子良いですよ。なにせ丈夫なので曲がりにくい。
ハンドガードはZETAの4stミニ用アーマーハンドガードを装着し、
ハンドル周りを強固に固めます。

クラッチレバーはホルダーごとZETAのPIVOTパーチに変更して
操作性をアップ。このPIVOTパーチは可倒式で破損に強く、操作性も軽くてとても具合が良いのです。


トップブリッジもZETAに交換。ハンドル高や前後位置の調整が可能になるほか、
軽量化にもなっています。ただ、2019年以降の車両への装着は加工が必要になります。
更に、セレクションさんのフォークスタビライザーと車高延長キット。
フロントフォークにはハードスプリングが装着されていますね。


もちろんリヤサスペンション側も車高延長キットで伸ばします。
これでTOP画像のようなスラッとした足長仕様になるわけですね。
こちらもハードスプリングを装着しています。



ホイールはハブをパウダーコートによってキャンディファーストレッドというカラーに塗装。
パウダーコートの詳細はコチラをご覧くださいね→https://df-craft.jp/powder_coating/
リムはZ-WHEELのアルミリムへ変更・スポークとニップルもステンレス仕様になっています。
アルミリムは軽くて壊れにくいので変更の効果は高いと思われます。


マフラーはデルタのフルエキゾーストを装着。
こう見えて音は静かでやかましい印象はありません。純正よりも軽くパワーアップも望めるので
手放しでおすすめ出来るマフラーです。
お好みでエキパイ部分にヒートガードを付けても良いと思いますが、無くても問題はなさそうです。


細かいところですが、ワイドフットペグです。
純正は結構小さめなので、ワイド化の効果は高いですよ。荷重が掛けやすく丈夫になります。


このチェーンガイドは鈴鹿のバイクショップ・セレクションさんが手がけるSPEEDTECHというブランドのもの。
小回りの利いた良い製品が多くラインナップされているのでダープラでも在庫するようにしています。


スキッドプレートは定番のZETAです。
これはただ本体を装着するのではなく、エンジンマウントと共締めする黒いステーをベースにして
固定する構造になっています。
なので、通常のものよりも強度がかなり高くなっています。ちょっと高いのには訳があるのです・・・

と、いうわけでてんこもりカスタムのCRF125Fのご紹介でした。
同仕様も制作可能ですので、お気軽にご相談くださいね。


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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