鈴木健二選手のYZ125Xにビルズパイプスのチャンバーとサイレンサーが取り付けされています。
ダートバイクプラスが取り扱いを発表して間もなくご本人から熱烈なアプローチがあり、採用に至りました。
アピールしたいのにサイレンサーがコンパクト過ぎて全く見えないぜ!(^^;)
画像の通り、チャンバーはコーンルックです。
輪切り溶接がとってもレーシー・・・お値段は少し張るものの、
2スト時代を生きたオッチャンにはこの生々しい溶接痕はかなり引き付けるものがあると思います。
ビルズって値段はどう?性能はどう?というご質問を頂くのですが、
試しにメジャーなFMFのチャンバーと比較してみましょう。
FMFはメッキ仕様なので、ビルズもニッケルメッキの仕様で比較します。
FMF定価:税抜33,820円
ビルズ定価:税抜36,000円
2,000円ほどの差ですね。これなら好みで選べるかな・・・
性能はと言うと、FMFはドッカンパワーのFATTYとSST、低速重視のGNARLYがあります。
ビルズはFATTYやSSTのようなドッカンパワー特性で、中高回転域重視の性格です。
コースにもよるでしょうが、基本ハイスピードなJNCC-AAクラスにおいては
かなり有利にレースを進められるのではないでしょうか。
元々、エンデューロ仕様と言いつつ意外とスパルタンな味付けのがYZ125Xなので、
鈴木健二選手の好みにもマッチしていると思います。
ハードエンデューロのヒルクライムなどでも、ビンビンに高回転使って登ることって良くありますから
ハイスピードコースに限らずとも優位な場面は多々あると思いますよ(^_^)
今回YZ125Xに取り付けされているチャンバーはコチラ
サイレンサーはコチラです。