ムースタイヤの入れかた

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全開はムースタイヤの外しかたをご紹介しましたので、今回はムースタイヤの組み込みです!
今回も作業は山Pがやるよ!

まずは、この画像では省略していますが、ムースに付属のジェルをたっぷり塗りましょう。
このジェルはムースの保護に大切なのでサボっちゃダメですよ。
そしたらタイヤの中にムースを仕込んでいきます。こぶしを立てて押しこむとやりやすいですよ。

タイヤの中にムースを仕込んだらビードクリームを塗ります。
これもケチらずたっぷり塗るのが作業を楽にするポイント。

それでは片面のビードからホイールにはめていきましょう。
作業の邪魔になるのでビードストッパーのある部分からはめます。


ある程度手で押してはまったら、膝でタイヤを抑えつつレバーで入れていきます。
チューブよりどうしても手応えは固いので、欲張らずにちょっとづつ入れていくのがポイントです。

片面が入りました。
次は手前の面を入れていきます。

で、作業の前にワンポイント。
ビードストッパーの位置ですが、ビードブレーカーから90度辺りにセットしておくとやりやすいです。
これの位置がブレーカーのすぐ近くだと作業の邪魔になりますし、最後に入れるにもやり辛いので。
じゃ、入れていきますか~。

まず、始点はビードブレーカーのところから。
レバーをめくって、チェンジャーに付いてるフックにロック出来るようになっています。
ここは一旦ロックすれば外れる心配は無いので、ここを始点にしてサクサク入れていきしょう。

ビードストッパーの部分はレバーでタイヤに押し込みながらレバーをめくっていきます。

更にビードを入れていくわけですが、ここでポイント。
↓の画像のところまで入れていくと、非常に手応えが固くなってきます。
このまま力任せに入れようとしてもビードがブチブチ千切れるだけなので注意。

なので、指で指しているとこにレバーを挿したまま残しておきましょう。
タイヤ交換の基本である、レバーをめくる部分の反対側のビードを落とすという理屈です。
ビードキーパーを挿しておくでも良いですよ。

ここまでビードが入ったら、あとはビードブレーカーで押し入れます。


こんな感じに!
ってなわけで完成です(^_^)ビードストッパーのナットを締めるのを忘れないようにして下さいね!

3回にわたってムースタイヤのご紹介をお送りました。
やればわかる、ホントに簡単ですよ。
今回はムースタイヤチェンジャーを使用しましたが、別になくったって出来ます!
次回はチェンジャーなしでムースタイヤ交換にトライ~


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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