CRF250RALLYのモタード化のオーダーを頂きました。
結構多いRALLYのモタード仕様。モタードと言えばドリフト・・・というのは今も一つの定番ですが、
軽量なオフロードバイクをオンロード仕様にしたら軽快・快適なツーリングマシンになるというのもまた定番でしょう。
それがカウルやスクリーンを装備したラリー仕様のマシンであればなおさら快適です。
高速巡行も十分こなせますし、長旅には理想的な仕様かもしれません。
前後ホイールは定番のZ-WHEEL AR1モタードホイールキット。
タイヤはミシュランのロード6です。
フロントブレーキはRALLYの場合、元々大径のブレーキが装着されているので
制動力は十分です。
リヤはリフレッシュも兼ねてアルミスプロケットとブラック/ゴールドのチェーンに交換しました。
モタード化によって再度スタンドの長さが余り、駐車時に車体が傾かず不安定になります。
それを解消するため、ショートスタンドに変更。接地面を増やして砂地でも安定した駐車が可能なエクステンダーも装着しました。
炎天下のアスファルトはときにスタンドがめり込んでしまうことがあるので、とても有効なパーツですね。
フロントフェンダーはACERBISのショートフェンダーに変更。
昔からの定番ですが、近年のトレールバイクはフロントライトと
フェンダーが繋がった形状が多く、取り付けが難しくなっています。
一方RALLYはその問題は無く取付しやすくて良いですね。
そして今回はヨシムラのRS-4Jフルエキゾーストも取り付けしています。
流石はヨシムラ・・・造りが良いですね。
価格も精度も質感も全てが高くまとまっています。
ピークパワーでは一番優れているんじゃないかな？と思います。
低速とのバランスやオフロードでの耐久性など、どこを重視するかで正解は色々あるかと
思いますが、モタード仕様で高速巡行するなら理想的なチョイスではないでしょうか。
今回のカスタムはホイールとタイヤ、マフラーなど高額アイテムが
多く含まれているため、総額は40万を超える大ボリュームとなりました。
すぐに効果を実感できるものばかりなので、満足度はとても高いかなと思います。
皆さまもRALLYモタード、いかがでしょうか！