今週末のダープラカップに向けてシャチョー号を整備中です。
経営者の身になにかあってはいけませんので、丹精込めてメンテしておきましょう。
シャチョーが怪我なくバイクに乗れるのは全て私のおかげなのです。
良い所の焼き肉が食べたいです。

今回出動するのは久々のYZなのですが、
ハンドルが曲がっている・・・ではなくクランプが捻じれちゃってますね。

トップブリッジに対してハンドルクランプが左側にズレているのがわかるでしょうか。
こうなると感覚的には前輪とハンドルの向きにズレがあるので、ハンドルが曲がったかのような感覚になります。

モトクロッサーやKLX230のようなバイクは
ハンドルクランプ部分がラバーコーンを介した固定になっているので 転倒時にこうした事象が度々起こります。
これを直すのは簡単で、 一度バラして組みなおすだけです。
しかし、クランプの根本のボルトが曲がったり、ラバーが破損したりしている場合には部品交換が必要です。
大抵は組み直しで元に戻るのですが、運が悪いと部品交換もあります・・・
予防手段としてはZETAのラバーキラーというものがあります。
これはラバーをアルミのカラーに交換するもので、 衝撃吸収という機能は失われますが、
今回の様なトラブルの心配は無くなります ラバーによる疲労の軽減を取るか、 転んでも捻じれないタフさを取るか・・・
後者の方が経営者っぽいかな!
なんとなくカッコ良い気がするので・・・?