先日、JNCCのプラザ坂下で内山裕太郎選手と弊社社員の赤堀より、
「YZ250FXはハンドルクランプがラバーマウントで捩れる!なんとかして~」と言う声がありました。
なんとかしても何も、前々から対策部品は出ているんですよ!と、いう事で捩れを防ぐ三種の神器をご紹介しましょう~。
まずノーマルのご説明から。YZ-Fの2014年以降のモデルは、FXを含めハンドルクランプとトップブリッジの間にラバーコーンが取り付けられています。
振動を吸収してくれるナイスなパーツなのですが、このラバーってのは転倒すると容易に潰れちゃうんですよ。
ラバーが潰れるとクランプは捩れてしまい、ハンドルが曲がったような、あるいはフォークが捩れたような感じになります。
要はハンドルの向きと前輪の向きが一致しなくなるのです。
そこで、文字通りラバーを殺してダイレクトマウントにするパーツがあります。それがこちら↓
ZETAラバーキラーです。ZE37-0341
これでラバーが潰れてクランプが捩れるということは無くなります(^_^)V
ついでにお洒落で一石二鳥☆
そして捩れを防ぐ第二のパーツ。ZETAスタビライザーです。ZE33-3103
捩れる原因はラバーの他に、クランプが左右で分割されているのも理由に挙げられます。
左右で別々の動きをしちゃうので、あらぬ方向に曲がってしまい捩れると。
そこで、このスタビライザーで左右アッパークランプを連結してあげると剛性が上がり、
より捩れに強くなるというわけ。
カッコ良いのもポイントですが、バーパッドを着けると見えませんね・・・
最後はこちら。ZE71-1822
ZETAアーマーハンドガード用のリジットマウントです。ZE71-1822
アーマーハンドガードをトップブリッジと連結させて強固に固定するパーツですが、
ハンドルとトップブリッジの位置をガッチリ固定するという特性上、クランプの捩れにも相当強くなります。
もちろんハンドルの補強にもなっていますよ。
これらの三種の神器を使えばラバーの潰れや捩れの他、ハンドル周りのトラブルは大抵回避出来ます(^^)
その分、振動や衝撃は腕に来ますがそこはライダーのガッツでカバー☆
カチカチで良いんですよ!トラブル無いのが一番ですからね~