もうこれで良いよねブーツ

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ブーツ選びはもう悩まない


DFGの入門向けオフロードブーツのFLEXブーツがモデルチェンジしてFLEX2.0として再登場しました。
これまで良かった部分は踏襲しつつ、改善したいポイントを全て押さえる形で進化しています。

FLEXブーツとは


まず、FLEXブーツというのはオフロード入門・つまり林道ツーリングやコース走行を
これから始めたいという方をターゲットにしたブーツです。
軽く・ほどほどのプロテクション性能を持っているので、オールラウンドに使用出来るのがポイントです。

 
20mm級の大ジャンプには耐えられないですし、
履いたまま登山出来るほど柔らかくはありませんが、
逆に言えばこういう「極端なこと」をしなければ大抵の用途に対応出来るということです。

↑の画像のように大ジャンプ&ハイスピードに特化するならFOXやalpinestarsのハイエンドブーツが必須です。
しかし、オフロード入門としては価格や重量・操作性の面でもう少し気軽なブーツが欲しいところ・・・


エンデューロ・コース走行・林道ツーリングならこのFLEXブーツはベストバランス。
ジャンプを飛んでもOKですし、軽くて動きやすいので林道ツーリングでも気軽に履けます。

難しくないソール選び


このブーツで選ぶポイントは二つ。サイズとカラー、ソールの種類です。
サイズは普段履きと同じサイズでOK。
厚手の靴下とかインソールを使いたい場合は1サイズ上げましょう。
色はお好みで(あたりまえ)
ソールはフラットとブロックの二種類があるのでここだけ悩んで下さい。


悩んで決められない場合はフラットソールを選べば大丈夫です。
フラットソールはステップに引っ掛かりがないのでステップワークの邪魔にならず、
バイクに乗っている最中はこちらの方が「乗りやすい」です。
ソールのエッジも丸まっているので足を付いた際も路面に引っかからないようになっています。

林道ならブロックソールという意見も良く耳にしますが、
これは少し乱暴な意見で、フラットソールでも普通の林道ならそうそう困ることはありません。
普通の林道っていうのは軽トラが走っていたり、ハイカーの方が軽装で歩くような道ですね。


逆に、ブロックソールの恩恵を受けられる場面というのは
フカフカの腐葉土やヌルヌルの粘土質の路面などでスタックするような状況です。
バイクを押す際にブロックがパターンが柔らかい路面を捉え、ソールのエッジも
踏ん張りが効くように立った形状になっています。
こういう場面ではブロックソールのブーツを履いていて良かったと自分の選択を褒め称えたくなるものです。
逆にフラットソールでツルツル滑りながらバイクを押していると
何故ブロックソールを選ばなかったのかと自分を呪い絶望するのです。

JAPAN-FITだぜ

と、いうわけでソールの種類が決まったらあとはサイズ選びです。
前述の通り、サイズは普段履きと同じサイズでOKです。普段26.5cmのスニーカーを履いているならそのまま26.5cmのブーツを選んで下さい。
ブーツは1-2サイズ上げた方が良いというのはオフロードブーツ選びのセオリーですが、FLEX2.0ブーツならその必要はありません。

何故ならJAPAN-FITだからです。
日本人向けに専用の足型を制作し、その足型を元に製造されているのでズバリ日本人の足にフィットするのです。

「自分は甲高だからなぁ」「足が幅広なんだよねぇ」というお声はよく頂きます。
それ故に欲しいブーツを諦めたという話も多くあります。
従来のFLEXブーツでももっと甲高・幅広にして欲しいというご意見が多かったので、
今回のFLEXブーツ2.0ではここを徹底的に詰めました。
担当者が協力工場に乗り込み頑張ってくれたのです。

そんなわけで非常に履きやすいブーツに仕上がっています。
自分はFOXでもalpinestarsでも問題なく履ける方ですが、
FLEX2.0を履いてみると、しっくり感に驚きます。

ふくらはぎ周りも余裕のある設計なので、
今までベルクロが全く締まらなかったりストラップが届かなかった方も
お試しいただきたいポイントです。

とりあえずコレを選べばOKなブーツ

というわけで、オフロードブーツが欲しいな~となったら
FLEXブーツ2.0を履けばまず間違いありません。
価格も税込定価29.700円とこのご時世に三万円を切る価格でお求めやすくなっています。

このブーツ一つ持っておけば一通りのオフロード遊びに対応します。
まずはここから始めてみませんか!


TO


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