タイヤの製造日がいつか?

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バイクに乗っていると消耗してくるものがあります。

ブレーキパットやオイル。エアクリーナーやスパークプラグ。

様々のものに使用していると交換時期というものが存在します。

今回はタイヤの交換時期についてご説明します。

まずタイヤとは

写真のように様々なパーツで構成されています。

その中でも地面に接地するゴムの部分ですが写真で言うと②のトレッド部分です。

ゴムなので路面との摩擦で減っていきます。当たり前のことですよね。

では使用していなければ交換しなくてもいいのか?

そんなことはありません。ゴムなので硬化していきます。

硬化してしまうと接地面が変形(地面に食いつく)ことが出来ず

変形せずにはねられるよう(地面に食いつかない)に走行してしまうので

コーナー中に滑ってしまいます。

ゴムの経年劣化は4-5年ほどです。

常に直射日光。雨ざらしになっている場合はもっと早いです。

でも買った時から交換していないけど前オーナーがいつ交換したのかわからない。

買ったバイク屋さんに聞くかな?でも元々違うバイク屋さんで整備していたらわかりません。

ご安心を!タイヤのサイドウォール(横の部分)に製造年月日が打刻されているのです!

4桁の数字があります。 1015と打刻されています。

これは2015年の10週目に製造されているということになります。

つまり2015年2月末ぐらいですね。

今が2024年12月なので約9年以上たっています。

こうなってくるとタイヤの性能が大幅に下がっているので交換が必要になります!

皆さんも今一度ご自身のタイヤのご確認をして頂ければと思います。

その他にもサイドウォールにひび割れなどがあるとパンク。バーストの恐れがありますのでチェックが必要です。

 

タイヤの各パーツは何なのか?

写真を見てくださいね( `ー´)ノ

 

まとめ

バイクに乗っていなくてもゴムは硬化していきます。

タイヤは走行中に唯一、地面に接地している部分になりますので

しっかりとした点検が必要です。

今一度みなさん確認してください。

わからなければスタッフにお声がけして頂ければご相談に乗りますよ~

交換のご相談もください。

瀬戸店。大阪店では交換作業もしています!

もちろん神戸店でもタイヤの販売をしていますよ!


岩本 圭峻

この記事を書いた人

スタッフ

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