DRCからトレールバイク向けにサスペンションスプリングが登場しました。
前からKLX125用だけはあったんですけどね。ラインナップを大幅に拡大しました!
トレールバイクでお約束になるのが、柔らか過ぎることと、前後バランスの問題。
柔らかいのは良い面もありますが、スピードが出ているとブレーキングでノーズダイブしたり、
ジャンプの着地でガシャーン!と底突きしたりします。
前後バランスの問題は、二人乗りを想定してリヤだけ固い設定になっているケースですね。
そこで、DRCでは一人乗りでのスポーツ走行を前提に、改めて前後バランスを見直したバネレートで設計することにしました。
レートは数値を書いてもピンと来ないと思うので、レベル(LV)で表してみました↓
フロント
リヤ
赤い丸が純正。緑の丸がDRCのレートです。
例えば、CRF250Lの場合、フロントがLV1なのに対し、リヤはLV2でリヤが固め。
WR250Rの場合はノーマルでかなりハードな設定になっていることがわかります。
「街乗りやエンデューロではもうちょっと動いた方が楽でしょう」とのことで、あえて柔らかくした設定と、
更にハードにした設定をご用意しています。
ハードな方は腕に自信のある方向けですね(^^)
一方でCRF125FやTT-R125は相当に柔らかい・・・これは大人が乗ることを想定しているからですね。
ミニモトと思ってバネレートは見直した方が良いでしょう。
バイクは足が無ければ進みません!お洒落も走りも足元から!
ってことでいかがですか!