冬のオフロードウェアはどうあるべきか

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冬はオフロードライダーに過酷である

ウインターライドジャケット




DFGから冬のオフロード走行にピッタリな「ウインターライドジャケット」が新登場です。
パンツは3年前から「ウインターライドパンツ」として販売していたのですが、
ジャケットは無いのか~?と言うお声を沢山頂いておりましてお客様のお声で生まれた商品です。
やっぱ上下欲しいですもんね。


冬のオフロードウェアと言うのは難しいものです。
アドベンチャー系ウェアは暖かいのは確かなんですが、
コース走行や激しめの林道ツーリングではちょっと重さを感じる場面も正直あるのです。
(高速道路を流したり、よりロングツーリング向けかな)

1000ccクラスのビッグオフローダーはともかく、250~450クラスのトレールバイクや
モトクロッサーのコース走行ならもうちょっと軽快で動きやすいのが欲しいよね~、という
中々難しい悩みです・・・。



そんな要望にズバリ対応するのがこのウインターライドジャケットです。(パンツも)
ゴワゴワしない柔らかめの防風ストレッチ生地をメインに使用していて
風を通さず、良く伸びるので身体の動きを邪魔しません。エンデューロジャケットとしても全然使えそうです。




バイク用らしく、プロテクターも背中と肩・腕にそれぞれ配置。
もちろん着脱も可能です。オフロードジャケットって結構動きやすさ優先でプロテクターは排したものが多いのですが
このジャケットでは選択出来るので、自分の好きな仕様で使えますね。
個人的には、オンロードツーリングなら装着したままで。
オフロードであれば背中以外は外して使おうかな?と思います。

そんな感じでウインターライドジャケットのご紹介をしましたが、
こうした動きやすくて暖かいというジャケットってあんまり無くって貴重なのですが、
今シーズンは豊作で、FOXからも良いジャケットが出ています。

リージョンソフトシェルジャケット

FOX リージョンソフトシェルジャケットです。
これも良いですよー。

DFGより実戦向きの作りで、枝などに引っかかっても破れにくい丈夫な表面生地を使っていて
撥水加工で小雨なら耐えるようになっています。
内側はフリース素材なのでそこそこ暖かいです。

袖を外してベストになるので春・秋シーズンでも使いやすいですね。
プロテクターは一切無いのと、暖かさではDFGに譲りますが
より軽さと動きやすさに比重を置いたジャケットと言えます。どっちを選ぶかは悩ましい~。

パンツはあるのかい

話はまたDFGに戻りますが、パンツは本当に暖かいものってほとんど無く
DFGのウインターライドパンツ一択と言って良いでしょう。




裾をブーツINするMXパンツ型と、ブーツOUTするブーツアウト型が用意されています。


ジャケットと同様、柔らかい生地を仕様しているので
ゴワゴワせず着心地がとても良いです。ポケットもあるのでツーリングにも便利ですよ。

乗りやすさを優先するならMXパンツ型ですね!
普通のMXパンツと遜色無い動きやすさを持っています。それなのに暖かい~と言うことで冬はヘビロテです。
ブーツが物々しいから隠したいよ~という方はブーツアウト型をお選びください。

この上下の組み合わせがあれば冬はバッチリです。
インナーウェアも暖かくして冬支度を始めましょう~


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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