新型YZ125をフルカスタム!【YZ125モクモクプロジェクト】第1回:分解編

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新企画!と言うことで、【YZ125モクモクプロジェクト】を始めます。

モクモクプロジェクトってなんだい


2022モデルより、ヤマハのモトクロッサー、YZ125がフルモデルチェンジされました。


 

2005年以降、長い間大きな変更を受けずに販売を続けられたシーラカンスのようなバイクですが、
絶版を回避するどころか、なんとフルモデルチェンジという非常に嬉しい進化を遂げてくれました(^^)v
しかも初回生産分は一瞬で予約が埋まると言う物凄い人気・・・最高です。

そんなYZ125をダートフリークのパーツや
パウダーコートを始めとした施工サービスを総動員して、
カッコ良いコンプリート車両を作ろうと言うのが【YZ125モクモクプロジェクト】です。

専用ロゴも作ったぜ

プロジェクトを始めるに当たって、なにかロゴも欲しいねぇ~と言うことで、
社内のデザイナーがパパっと可愛いロゴを作ってくれました。
このキャラクターはモクモク君と言います。よろしくね!

具体的になにをカスタムするんだい


はい、全部です!エンジンの内部こそ手は入れませんが、ケースカバーは塗りますし
ラジエターやキャリパーはガンコート。
フレームとスイングアームはパウダーコート。
サスペンションはカシマコートを施工するなど、塗装やアルマイトはフルセット。

パーツ系ではZETAブランドの各種アルマイトパーツに
Z-WHEELのコンプリートホイールなど、付けられるパーツもフル装備。

そして、車両のイメージを大きく変えるデカールもオリジナルで
製作する予定になっております。
いつものダートフリークのコンプリート車両とはテイストの異なる車両に仕上がる予定です(^_^)

DF-CRAFTをよろしく


今、ダートフリークはDF-CRAFTという名前を付けて、
パウダーコートやホイールカスタムなどの職人仕事を強化中です。
今回のモクモクプロジェクトはその宣伝も兼ねているので、職人達の腕も振るってもらいます~

早速分解しましょう

と、言うわけで御託の通り全体に渡って手を入れるので、
バイクを各パーツごとにバラバラに分解しちゃいましょう。
初回の作業は全バラでございます。

作業開始、まずは外装パーツから


まずは外装パーツから外していきます。
8mmのT型レンチでほとんどの外装が外せるので整備性抜群ですね。

外装を外す過程でサブフレームも外してしまいました。
2サイクルモトクロッサーってサイレンサーとエアクリーナーって丸ごと外せちゃうんですよね。

付属部品を外しましょう



次はラジエターやチャンバー、電装ハーネスなど車体に付いている
付属部品を外していきます。
この辺りも、複雑な電装ハーネスやインジェクションを装備した4サイクルモトクロッサーや
トレールバイクに比べると構成部品が少ないので、非常にサクサク進みます。

あとはエンジンと前後の足だけ

ここまで来たらエンジンを落として前後のサスペンションを外せば
全バラと言って良いでしょう。

な~んて言っているうちにバラバラに。


メインフレーム。パウダーコートで塗装します。何色にしようかな?


ラジエター。ガンコートで強度と放熱性が向上します。勿論見た目もカッコ良く。


スイングアーム。フレームと同じくパウダーコートで。


前後サスペンション。分解して潤滑アルマイトのカシマコートを施工します。


前後ホイールはコンプリートホイールに換装するため使わず。タイヤのみ再使用しましょう。

今回はここまで。この企画は毎週火曜日更新!

まずはここまで分解してひと段落。
次回以降は、分解した各パーツをダートフリーク社内の各職人に託し、
仕上げて貰った後に私、寺尾が組み立てて完成という形で連載していきます。

YOUTUBE動画でも同時進行でお送り致しますので、是非ご覧頂けますと幸いです~


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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