先日ベルズレーシングを率いる全日本MXライダーの小島庸平選手から「44 KIDSCROSS」を開催しますというアナウンスがありました。
これは、キッズライダーを対象とした、中部地区のコースを転戦するシリーズ戦で、画像右下にあるように
中部から日本へ そしてAMAへ
というガチ目の夢を掲げています。
ジョーシモダこと、下田丈選手が中部から世界に羽ばたいていったように。柳瀬大河選手がキッズから飛び級でIAに昇格し、一年目から上位争いに加わったり。
幼少期からレースで切磋琢磨することで世界に通用する未来のライダーを輩出するべく立ちあげられました。
打ち合わせの最中、小島選手は「ロレッタリンは~」「ロレッタリンのように~」と仕切りにロレッタリンのレースを引き合いに出していました。
ロレッタリンというのは全米のアマチュア選手権で、1日を通して非常に多くのクラス分けがされたレースが行われます。
そうした環境で戦ってきた下田丈選手が世界で戦えるライダーになったように、日本でもそのようなレースをやりたい、と小島選手は語ります。
ゆくゆくは成績を残した選手を海外に派遣したりという構想も。文字通り日本から世界へですね。
本格的なWEBサイトの公開は2月を予定しております。
情報も徐々に公開されていくかと思いますので、お楽しみにお待ちいただければ。
ありがたいことに、中部ではいなべキッズデーのようなキッズ主体のイベントが定期開催され、毎回大盛況となっています。
(画像は昨年のもの)
更に、2022シーズンのいなべMSLはKIDS MOTO RIDERSというイベントも用意されており、
至れり尽くせり毎月の様に楽しいイベントが用意されている状態です。
PW50やヨツバモトMEOWのような入門向けバイクでのファンライドから、
65・85ccクラスでの本格派まで、中部地区の盛り上がりに期待せずにはいられません。
そしてこの流れが全国に波及しモトクロス業界全体の活性化になればと夢は膨らむばかりです。