タイトルの通りですが、基本的に新型CRF250Lと共通の条件になります。
なので、以前に投稿したCRF250Lのハンドガード取り付けの記事をご参照頂く前提として解説致しますと、
●純正ハンドル不可
●引きのそれなりに強いハンドルを選ぶ(60以上)
●アドベンチャーアーマーハンドガード以外は不可
こんな条件になっています。
まず、純正ハンドル不可というのはハンドルの中が詰まっていてアンカーが挿し込められないからですね。
これが一番の理由ですが、他にはすぐ曲がるとか重いとか色々理由はありますので、
サクッとアルミハンドルに変えてしまうのがおススメです。
その上で、引きの比較的強いハンドルを選ぶ必要があります。それは、引きが浅いとスクリーンやメーターへの干渉が懸念されるからです。
これはSUPERMOTOMEDIUMというハンドルバーを使用していますが、引きは少し強めで62mmです。
これがモトクロッサーなどに多い50代前半の数字だと、手前に引いていない分、スクリーンやメーターに干渉してしまいそうです。
↑の画像でもメーターにギリギリでしょ。
そして、アドベンチャーアーマーハンドガードで無いと取り付け出来ないという条件ですが、
これはマウントがロングタイプでブレーキホースと干渉せず取り付け可能な点と、付属のスペーサーによってガードの位置をオフセットさせられることが理由です。
今回は↑の黒いスペーサーを2つセットで使用しています。
それによりハンドガード本体が外側にオフセットされた状態で取り付け出来るので、ハンドガードの先端がメーターに干渉せずに取り付け出来るというわけ。
通常のアーマーハンドガードや他車のハンドガードではこうはいかないので、実質取り付け不可と言ってしまっていいでしょう。
逆に言えば、この組み合わせならば綺麗に取り付け出来るので、ハンドガードをご検討中の方はこの方法で試してみて下さいね。