行ってきましたJNCC爺ヶ岳。
長引く梅雨の影響で週を通して雨振りで、当時も降ったり止んだりの繰り返しで路面はヘビーマディ。
爺ヶ岳のJNCCは何度も出ていますし、雨の日もありましたが、ここまでヌルヌルドロドロなのは記憶にありません・・・
これは僕が撮影したFUNクラスの画像です。
まだそんなに掘れていませんし、ここは本来セクションでもなんでもないゲレンデの登りですが、
多数の方がスタックしています。埋まってしまって出れなくなっている方も
午後からのCOMPクラスでは更に掘れているので、更に厳しくなっていきます・・・
本来爺ヶ岳と言えばガレ場が多いコースとして知られているのですが、
今回は水分を含んで石が動きにくくなったことや大きな石が無かったこともあってか、あまりスタックしているライダーはいなかったですね。
僕も前日にVE33Sを装着しており、空気圧も0.3と低めに設定したおかげでガレ場では苦労は無かったですよ。
ヌルヌルウッズもアクセルを開けて入れば推進力はしっかり出ていました。轍が深すぎて開けるのが怖いのですが・・・
今回はタイヤ選びが特別難しく、ヌルヌルのウッズに合わせてマディ用タイヤを選ぶか、
ガレに合わせてガミータイヤを選ぶかで意見が割れていたように思います。
IRC意外ではダンロップのMX12やブリヂストンのX20、シンコーなら540DCが多かったかな?
まぁ~判断は難しいのですがどれも正解なんでしょう!
思えばこのタイヤも良かったかなぁ、とい思うのが先日発売になったIRCのM5B。
ガミータイヤというカテゴライズはされていませんが、そこそこ柔らかく、
異常なブロック高でソフト~マディのヒルクライムに強いとされています。
それって今回のレースピッタリじゃん! 140サイズもありますし、実際登坂力は強いでしょうね。
さて、レースの方に話を戻すと今回はウッズとゲレンデのヌルヌルに苦しめられたレースでした。
周回不能とまではいかずとも、毎周ラジエターから冷却水が沸騰して減ってしまうので補充しながら走っていました(^^;)
18インチにしただけで電動ファンとか付いていなかったので・・・こんなにお湯を沸かすつもりじゃなかったのに!
なんとか4周回ったところでチェッカーを受けました。
トップは10周。いや~トップライダーは凄い・・・
しかし、たった4周でも総合リザルトでは真ん中くらいという。
COMP-Bクラス22/41位、総合104/190位でした。
レースの過酷さがわかりますね・・・!