2018年モデルのドラゴンゴーグルにはLUMAレンズという特殊加工されたレンズがラインナップされています。
先日ご紹介しましたMXVシリーズにも一部標準装着されていますし、単品販売もされています。
LUMAレンズというのは通常見えている視界から、
明暗の差を強調するように色彩を調節することで「見たいものを見えるようにする」
モトクロスで言うなら路面の小石やギャップを視界に捉えやすくするというものです。
最近はオークリーでもPRIZMレンズという名前で同様のものが出ていたり、アイウェア業界ではちょっとナウなレンズなのです。
例えば日差しの強い日にモトクロスコースの路面を見ると、
茶色の土が強く照らされることによって白飛びした写真の様に見えることがあると思います。
これがLUMAレンズだと、上の画像右面の様に小石や地面の凹凸がわかりやすくなるというもの。
画像はあくまでイメージですけどね。
単なるスモークレンズだと全て均一に暗く見せてしまうのでこうはいきません。
文字通り、「見たいものを見えるようにする」というのがLUMAレンズですね。
そんなわけで高機能なLUMAレンズですが、価格も割とお求めやすいのが嬉しいところです。
LUMAレンズを標準装備のMXVゴーグルだと、税抜定価で6,000円。
MXV-MAXでも11,000円です。
MXV用のLUMAレンズを単品で購入しても3,800円です。
普通のミラーレンズ並みの価格です。こりゃぁ~試してみるしかないね!