シンコーで一番人気のエンデューロタイヤ・540DCに110/100-18が出ました。
待ってました!今までは120/100-18しかなかったのです。
ゲコタもAT81EXも110サイズだし、バイクだって250ccが一般的なので110の方が
基本的には使いやすいでしょう。
逆に、2st300ccとか4st450ccはこれまで通りの120サイズで良いと思います。
一応、限定生産の扱いになっていますが、どう考えても売れるタイヤなので
定番商品になってくれるといいなぁ。
DCとはデュアルコンパウンドの略で、ピンクの部分は固めのコンパウンドを使い、
緑の部分は柔らかいコンパウンドを使ったタイヤです。
サイドウォール側のブロックがしっかり路面に刺さるので、
柔らかめのキャンバーなどでしっかり踏ん張ります。
一方で中心部は柔らかいのでガレ場や直登のヒルクライムは弾かれずに路面を捉える、
という特性。早い話が良いとこ取りですね!
AT81EXとの比較。ちゃんと同サイズになっています。
シンコーって元々タイヤに厚みがあって重い上に、
120サイズだったので重量的なネガは正直否めませんでした。
その問題も同サイズ化によってある程度解決されたことになります。
因みに重量はAT81EXとゲコタが5.4kgなのに対し540DC・110サイズは6kgでした。
まだちょっと重いけどこれくらいなら良いかな!
お値段は税抜き9,700円です。
柔らかタイヤの中ではゲコタ・AT81EXよりもお買い得です(^_^)
以前タイヤ重量を比較した記事を書いたのでこちらもどうぞ