50歳からの挑戦・PART3

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前回の続きでございます。

単身初のオフロードレース



50歳からオフロードデビューしたdfシャチョー。
3月6日開催のJNCCというエンデューロレースに出場するため、
帯同する社員のサカグチと共に大阪まではるばるやってきました。

昨年のレースから一歩進んで


昨年はスタッフえみちゃんとペアでエンデューロに参戦しましたが、今回は単身でのレース。
いよいよ単身での初レースです。100分を無事走り切ることが出来るのか?

スタート前、緊張気味のdfシャチョーと社員サカグチ。

鬼門は丸太とタイヤ


今回のレースで鬼門となるのはこの丸太とタイヤが並べられたエリア。
ここをいかにスムーズに通過出来るか否かで順位に大きく差が出ます。
dfシャチョーもこの日のために丸太とタイヤの対策は準備してきました。

レースが始まります。


いよいよレースが始まりました。
スタートしてすぐに丸太&タイヤエリアに突入します。
社員サカグチはdfシャチョーよりも上位のクラスにエントリーのため、先行して丸太に挑みます。

社員サカグチの走り


コケます。

コケます。

やられています。
社員サカグチは昔、この会場であるプラザ阪下の常連だったのですが、
すっかり感は鈍ってしまったようです。
丸太にタイヤにかなり苦しめられています。

dfシャチョーの走り


少し遅れてシャチョーも丸太&タイヤエリアに到着しました。
さぁ、練習の成果を見せてくれ!

丸太を華麗にクリアー。
ちょっとリヤタイヤが跳ねられお釣りを喰らいつつも抑え込んでいます。

ここで事件は起こる

次はタイヤだ!

デイヤー

パワーで乗り越えようと攻めるシャチョー。これをパワハライドと命名します。
(普段のシャチョーは非常にホワイトで優しいです、とここにフォローを入れておきます)
前輪は乗り越えているのであと少しです!

しかし、バランスを崩してしまいそのままではクリア出来なくなってしまいました。
無理やり持ち上げてクリアする方法もありますが、dfシャチョーも腰を労わりたいので無理は禁物です。

ここは助走を取り直してリトライが賢明です。
さぁ、もう一度アタックだ!

あ、あれーーーー!?
dfシャチョーはエスケープラインへ行ってしまいました。

シャチョー、タイヤを超えずに行ってしまったのか・・・
いや違う。これは、会社経営において時に引くときも重要であるという、dfシャチョーからのメッセージなのだと。
と、言うのは冗談ですが、失礼な話50を過ぎてあんまり無謀なことをして大怪我しても大変です。
自分が楽しめれば全然OK、無理せずほどほどに頑張りましょう~

着実に完走を目指す

その後、dfシャチョーは一度転倒してアバラを強打したものの、
安定した走りで着実に周回を重ねます。


社員サカグチとのバトル。決して忖度はありません・・・。

これまで数回に渡りスラムパークなどのモトクロスコースは走っているので、
丸太やタイヤのようなセクションさえ無ければ、結構良いペースです。

ゴール


90分を過ぎたころ、ゴールゲートにdfシャチョーがやってきました。
遂にゴールです。いつもエネルギッシュなdfシャチョーはどこへやら、満身創痍の様子です。


完走出来た嬉しさ半分、タイヤを超えられなかった悔しさ半分、
dfシャチョーは既にリベンジに燃えています。

こちらがレースのリザルト。
比較的安定したペースで周回できているのがわかりますね!
1周だけ15分程掛かっていますが、この周は転倒してアバラが痛かったためです(^^;)

いつだって挑戦は出来る

年齢を重ねるごとに、家族やローン・役職など背負うものが増えてきて
つい守りに入りがちですが、整備されたバイクとしっかりとした防具を身に着けていれば
レースだってこのように楽しめます。

面白いので我々社員はdfシャチョーを過酷な方向へ誘導していますが、
レースって気軽に挑戦して良いんです。攻めなくても、ゆっくりでもOK。
いつもと違う、非日常の中に身を置くのはとても刺激的で楽しい思い出になると思いますよ。

これを読んでいる初心者の方、シャチョーと同じくナイスミドル以上の方、是非レースも挑戦してみて下さい!


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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