アルパインスターズのTECH7に防水機能を追加したTECH7ED・drystarが登場しました。
元々高いプロテクション性能と動きやすさを持つTECH7が防水になるんです。
販売前から「こりゃー人気出ますよ」と社内でも期待値高い製品でした。
本来オフロードブーツというのは防水ではありません。
よく防水ですか?というご質問は頂くのですが、通気性確保のため防水にはなっていないのが普通です。
ま、水たまり突っ切るとかちょっとマディな路面を走るくらいで浸水したりはしませんが、強い雨の中を走ったり、ガッツリ水に漬かるような場面では浸水してしまいます。
このブーツでは名前の通りドライスターという防水透湿効果のある膜を内部に仕込んであり、蒸れを極力抑えつつ防水機能を持たせることを実現しています。
このドライスターっていうのはアルパインスターズイチオシらしく、ツーリングシューズでも採用されています。
内部を通常のTECH7と比較してみたの図。
オレンジのラインが見えるのが通常のTECH7。
黄色のラインが見えるのがTECH7drystarです。
内装の感じが異なりますね。モトクロス・エンデューロなどレースでの使用なら
通常のTECH7やTECH7EDの方が通気性が良くておススメですが、
浸水の可能性が高いシチュエーション(毎回川渡りのある坂内エンデューロとか)
林道ツーリングメインの方にこのドライスターはもってこいではないでしょうか。
ソールもEDソールで”押し”にも対応しています。
価格も通常のTECH7と大きく変わらず税抜定価59,800円。
店頭価格は10%OFFの53,820円でございます。
低価格、とは言いませんが初心者から上級者まで全方位にオススメ出来るブーツです。
これ買っておけば間違いなし、と自信を持っておススメします(^_^)