新型YZ125をフルカスタム!【YZ125モクモクプロジェクト】第7回:車体組立編(後編)

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前回に引き続き、YZ125の組み立ての模様をお届けします!

その前にデカール

デカール製作の現場を見てみよう

組み立ての続きの前に、デカール製作の様子をちょっと見てみましょう。

デザイン作業はイラストレータというソフトで行います。
店内のPOPやカタログなど、色々な現場で使用される有名なソフトですね。


ポチッと印刷開始。大型プリンターで出力されます。

印刷されました



印刷されたら早速貼りこみしていきます。
まずは外装表面の油分を脱脂して、デカールが剥がれないように下準備して臨みます。
<貼り方のコツ>


デカールを貼る際は、前後左右の位置決めをしっかりと。
台紙を少しづつ剥がしながら貼っていきます。
位置決めさえしっかりしていれば、水や洗剤で濡らしたりしなくても大丈夫。

しかし、手元は見えているのかな・・・?

大丈夫そうですね・・・?
貼りこみが完了した外装は次回更新時にお披露目予定です!

先週の続きをしましょう

それでは先週の作業の続きに戻りましょう。
前回は車体の骨格作りまで終わっていたので、
今回はラジエターなどの補器類を取り付けたりなどの、細かなパーツが多めです。

ここから今回のパートでございます。

ラジエター取り付け



ラジエターとウォーターポンプカバーを取り付け。
どちらもガンコートで表面硬度と放熱性をアップさせています。
なによりブロンズカラーがカッコイイ。


ラジエターホースはDRCに変更。

ジェネレーターカバーとクラッチカバー

ジェネレーターカバーとクラッチカバーを取り付けします。
こちらもブロンズカラーと言うことは・・・ガンコートでございます。
注目すべきは、プラスチック製であるジェネレーターカバーがガンコート出来ているという点。

本来ガンコートは焼き付けが必要なので、プラスチックに施工出来ないはずですが、
低温で焼き付けするという特殊な方法により実現出来ました。プラスチック全般OKと言うわけではなく、
どの程度のパーツまで施工出来るかどうかは、現在検証中とのことです。
純正がプラスチックの質感そのままなので、こうしてイメチェン出来ると嬉しいですよね。

チェーンとチェーンガイド



チェーンも今回の作業で取り付けします。
作業担当は助っ人社員M氏。ZETAのチェーンガイドと相まってカッコ良いですね。

サブフレーム合体



サブフレームとエアクリーナーボックスを合体させます。
2サイクルはこの辺りシンプルなので付け外しがとても簡単です。
なんならサイレンサーごと付け外しも可能です。

HGSチャンバー&サイレンサー



評判のHGS製チャンバーとサイレンサーを取り付けします。
特に難しいことはなく、純正と差し替えるだけです。
セッティングはいつか走る際に煮詰めるとして、今回は取り付けのみで行きましょう。
ブルーのサイレンサーが美しいですね。

タンク取り付け


本日の仕上げとして、タンクを載せて終了となります。
今回も完成しないんかーい、とツッコミの声が聞こえますが、時間切れです・・・
完成は次週まで持ち越しとなりました。

現状のバイクを見てみよう

ま、かなり進んでいることには違いないので、
外装を取り付ける前にストリップ状態のYZ125を細部まで見てみましょう。
写真を沢山載せちゃいます。








次回は本当に完成編となります

あとは外装パーツを取り付けるだけなので、次回は本当に完成した車両をお披露目出来るかと思います。
なんならエンジンまで火を入れちゃいたいですね!

次回の更新をお楽しみに~


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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