前回の記事からしばらく経ち・・・
https://youtu.be/q_peUMyUEfs
大鶴義丹さんのYOUTUBEチャンネルにて、
当店にご来店頂きリフレッシュしたホイール&フレームとのご対面の様子や店舗をご紹介いただいております(^_^)
今回の記事ではそのリフレッシュされたホイールをもう少し詳しくご紹介していきましょう。
こちらが分解前のホイール。
結構・・・綺麗です・・・。そのままでもいいんじゃないかと思ってしまいそうですがそれでは話が進みません。
巨大ニッパーを持った剛腕の職人がスポークをバッサバッサと切断していきます。
使い古したスポークはネジが固着していたりするのでこうして切断してしまうのが一番です。
サンダーで切るという話も聞きますが、ちょっと危ないのでやめておいた方が良いかな・・・
分離したハブとリム。
ハブはベアリングの打ち換えとパウダーコートによる再塗装。
リムは再使用するので軽ーく磨くに留めます。
XR250R(ME06)のリアハブはベアリングの外にリテーナーというパーツが固定されているので、
そのままではベアリング交換が出来ません。
専用工具でリテーナーを着脱します。
これで古いベアリングもスッキリ交換出来ますね。
↓こうして組みあがったのがコチラ↓
見違えるように綺麗になりました。
DACHIブランドのステンレススポーク&ニップルを使用して組み直しています。
このホイールは元々結構綺麗でしたが、作業後はそれ以上にピッカピカに仕上がっています。
くすんでいたハブの黒は引き締まった印象になり、
メッキの劣化が見られていたスポークもステンレスの鈍い輝きが美しい。
ベアリングとリテーナーも交換し、リムの振れも無くバッチリくみ上げられています。
半艶のブラックなので、テカテカ過ぎない仕上がりが純正ルックを崩さないのがミソですね。
そんなわけで今回は大鶴義丹さんのリフレッシュされたホイールのご紹介でした。
次回は同じくパウダーコートにて生まれ変わったフレームのご紹介をお届けします。