メンテナンスが素敵なバイクライフを作る(‘ω’)ノ

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最近メンテナンスブログばっかですいません。
今回もタイヤ交換をご依頼頂いた際に交換必要部品が出てきたので
皆さんに再度チェックして頂きたい!という思いで書いています(´;ω;`)

作業をする際ブレーキに違和感があると思い、確認してみるとブレーキフルードが真っ黒。
リヤブレーキのフルードに関しては規定量に比べるとだいぶ少ないです。
いつ頃交換をしたか確認してみると3年以上見たことがないとのことで交換させて頂きました。

本来ブレーキフルードは無色透明もしくは少し黄色っぽい色です。
2年毎の交換が推奨されています。
2年以上した記憶がないな?って方は早めに交換を推奨します。
ブレーキフルードが劣化するとオイルカスがブレーキラインに詰まってしまったり
沸騰温度が低くなり、熱が加わるとエア(空気)が混入してしまい
ブレーキが効かなくなり、事故の原因になります。
期間毎にしっかり点検もしくは交換してあげてくださいね!

次にブレーキパッドも確認です。
こちらもパッドの残量が少なめだったので交換しました。

左が新品のブレーキパット。右が付いていたブレーキパットですね。
見た目的には半分ぐらい残っていますね。
ですが計測してみると新品パットが約5㎜。
付いていたパットが約2㎜ちょっと。
半分を切っている状態です。

ブレーキパットはこれといった交換時期というものは定められていません。が
ブレーキパットを疎かにしているとまずブレーキが効かない。土台の部分が鉄出できているので
パットが無くなり、その部分がロータにあたってしまうとロータが削れてしまいます。
定期的にブレーキ交換しないとロータも交換と余計な出費になります。
定期的に点検と交換をしましょう!
ちなみに当社でもブレーキパッドはもちろんブレーキロータも販売しています!


ブレーキパッドを疎かにするとこちらの写真のようになります。

土台の部分が削れています。こうなってくるとブレーキがまず効かない。
異音がする。すぐロックしてしまうと事故の原因にしかなりません!
ロータはこの状態になります。

お写真では分かりずらいですがロータが削れて段付きしています。
この状態でパッドだけ交換してもすぐロータに削られてブレーキが効かなくなります!

当社で作業を受けた際はこちらで気づいた際にお声を掛けさせて頂きます。
安心して作業のご依頼ください!
定期的なメンテナンスが素敵なバイクライフを!


岩本 圭峻

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