ハンドルバークランプのカスタム依頼をいただました。
CRF250L/RALLYのハンドルバークランプは4段階にポジションを変更できます。
ご自身にあった最適なポジションへの変更が出来るのです!
写真のアンダーブラケット部分を回転させたり、ボルトの向きを変えて位置の調整します。
ツーリングでの仕様なので一番手前で設定をさせていただきました。
純正のハンドルをそのまま使用したいということで22.2mmハンドル用のものを採用。
テーパーバーに変更したい方はコチラを使用してください。
1ピース型のハンドルクランプを採用しているので剛性が上がります。
そして転倒時のハンドルクランプのねじれを軽減します。
クランプ部だけでも販売しているのでそこだけの変更もおススメです!
そしてなんといってもREDのアルマイトが映えます。
こちらのお客様はほぼすべてのカスタムを当社でご依頼をいただいていますが
ところどころにあるREDが車両を煌びやかにしています。
ハンドルバークランプの取付に際し、イグニッションキーの取り外しがありますがこれがなかなか大変な作業です。
まずサイドカウルとタンクまで外さないとイグニッションキーの配線が取れないです。
その後イグニッションキーを止めているボルトですが
シェアボルトと言い、緩めることのできないボルトになっているので
ボルト部分を破壊する以外の選択肢がありません。
こちらではボルトの部分をドリルで揉み、エキストラクターという工具で取り外します。
写真のようにボルトの部分をドリルでもみます。
その後エキストラクターを打ち込み緩めるのです。
これはなかなかハードルが高い作業になるのでご依頼いただいた方がいいと思います。
僕もハンドルバークランプを使用していますが
8段階に位置の調整が出来るので変更してからは最適なポジションでライディングできるようになりました。
トレールバイクに比べ、レーサーバイクはまだ比較的簡単に交換でき、軽量化もできます。
ポジションにお悩みの方におススメです!
そして前述にもありましたがオフロード走行での転倒は日常茶飯事です。
転倒時のねじれの軽減にもなります。
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