ダンロップムース

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ダンロップよりムースが発売になりました。
3~4年前でしょうか?ダンロップサポートライダーが使用するようになり、
ようやく国内でも販売となりました。
モトクロスでもワークスや上位陣はほとんどムースのようですね。パンクからのリタイヤが皆無、というメリットは確かに大きい!

まず、ムースとはなにか?と言うところから。
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ムースとは英語で泡という意味ですが、名前の通り、弾力のある発泡体で、
これをチューブの代わりにタイヤの中に組み込みます。
釘を踏もうがリム打ちしようが、漏れる空気がないため物理的にパンクしないというもの。
重さはスーパーヘビーチューブと同程度か、もうちょっと重い感じですね。

ただし、万能ではありません。
まず、一定上の熱が加わると劣化が進むため、長く使えるものではないと言うこと。
生モノなので、放っておいても劣化していきます。
持って1シーズン。使い方では数レースでの交換も必要です。
逆に、初期の状態ではパンパン過ぎるので、ある程度ヘタらせた方が良いですね。
ダンロップカタログには新品で90kpa相当とありますが、もうちょっと高いと思います。
鈴木健二選手や内山祐太郎選手によると、1.2キロくらいの印象だとか。
今月号のダートスポーツ、IAカズトのインプレでは2キロくらいあるとも書かれています(^^;)

特にエンデューロやマディだと意図的に空気圧を落として走るわけですから、
ムースも相応にヘタらせておいた方が良いですね。

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また、交換にはムースタイヤチェンジャーも欲しいところです。
空気がパンパンに入った状態のチューブを入れる・・・と考えるとわかりやすいと思いますが、
しっかりビードを落としてやらないと到底交換できないので、こうした専用の作業台が欲しいですね。
パワーでやり過ぎてもビードが千切れちゃいますのでご注意(^^;)

サイズは21インチ、19インチが2種(100/90-19&110/80-18用と110/90-19&120/80-19用)、18インチの3種です。
価格は税抜で21インチが15,600円、19インチが16,800円、18インチが17,500円です。
生モノなので通常在庫はしておりません。
ご注文対応となりますが、納期は早めです。パンクに懲りた方、いかがですか!!


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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