ダートバイクプラス大阪の岩本どす!
自分でタイヤ交換をしたいけどやり方がわからない(´;ω;`)
そんな方々へ向けた内容になります。少し長いですが見てね( ´∀` )
今回交換した車両はKX450です。
前後ダンロップMX53のモトクロスタイヤを履きました(`・ω・´)b
前後のタイヤ交換の要領は一緒なので今回はフロントタイヤの方でご説明しちゃいますね!
まずは工具たちを準備しましょう!
今回使用したのは22-24と10-12のメガネ ハンマー(これはあれば楽ぐらい) グリース ビードクリーム
タイヤレバー ビードホルダー エアバルブドライバー エアゲージ エアポンプ
ではやっていきましょう!
まず車両からホイールを外します。このバイクの場合はフロントフォークのボトム部でアクスルシャフトを挟み込んでいるので
その状態のままでまずナットを外します。
次に挟み込んでるいるボルトを左右4本を緩めます。
あとはナット側からアクスルシャフトを手で押し込んであげるとシャフトが抜けるのでホイールが車両から外れます!
まずビードストッパーのナットを緩めます。ナットを完全に外さなくてもいいです!
次にエアバルブコアドライバーでバルブコアを外して空気を抜いてください。
その後、エアバルブを固定しているナットを取り外してください。
次にビードを落としてください。ビードが上がっている状態だと
タイヤレバーが差し込めないので両面のビードを全周落としてください。
上から体重を掛ければビードは基本的には落ちますが落ちにくい場合はレバーを差し込んで、
てこの原理的に落としてください。
ではタイヤを外していきましょう。
ビードストッパーの対角側からタイヤをめくっていくとやりやすいです。
写真の白いものはホイールに傷が付かないように保護をしています。ご自身の大事なバイクを守りたい!そんな方々にオススメな商品です。
片側のビードをめくり終わったらチューブを外します。
外し終わったらホイールを逆に向けてください。
逆に向けたら先程と同じようにタイヤをめくってください。
両側共にタイヤの端の部分(ビード)がホイールの外側に来たら下に押し込んでください。
この状態になるのでビードストッパーに気を付けて落としてくださいね!
これでタイヤを取り外すのは終了です。
では次はタイヤを付けていきましょう!
まずタイヤのビードの部分にビードクリームを塗ります。
塗り終わったらビードストッパーを押し込んでビードの内側に入れながらはめてください。
片側のビードのみホイールにはめていってください。
片側全周がはまればOKです。
次にチューブを入れます。入れる前に空気を入れて形を作ってから空気をまた抜いてください。販売状態のまま(折りたたまれている状態)付けることもできますが初期不良や捻じれてはめてしまうとパンクの恐れがあるので重要です。
チューブを入れるときは全周入れてからバルブの部分を入れるとやりやすいです。
ここら辺は慣れが必要なのでコツなど店舗で聞いていただければお答えできます。
チューブをはめたらバルブコアドライバーでバルブコアを入れて少し空気を入れてください。空気を入れるとレバーでチューブを傷つけるリスクを軽減できます。
あともう少しです。
僕は右利きなのでビードストッパーの少し左側からはめていきます。
理由:取付にあたり、ビードストッパーの部分が一番はめにくいので最初にはめてしまおうということです。
ビードホルダーを付けてビードが上がらないようにしましょう。
ビードストッパーを押し込みながら右側に向かってはめていきます。
あとはチューブに気を付けながらタイヤをはめていけば完了です。
空気圧を入れてビードが上がっているかの確認とパンクをしていないかをチェックをしてください。
チェックが終わったらビードストッパーのナットの締め付けてください。
注意:空気を入れる前にビードストッパーを締め付けないでください。
あとは車両にホイールを付け終えたら完了ですね。
車両にホイールを付ける際はグリースは塗ってくださいね。
次回外すとき固着したり、アクスルシャフトが錆びてしまったりします。
長くなりましたがおわり。。。
☟☟今回使用した工具たちは☟☟