セローでJNCCに出よう

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50歳からの挑戦の成果

2022年を振り返る


2022年、dfシャチョーはYZ250FXに乗って様々なレースに参加してきました。
JNCCプラザ阪下大会に始まり、朽木8時間エンデューロやゆとりカップのようなモトクロスまで、中々に濃い1年でした。


YZ250FXは2015年式の初期型で、ローダウンやマップ変更・各種ガードの取り付けによって
目立ったマシントラブルも無く走り抜けることが出来ました。
(ライダーはボロボロになりましたが)

●50歳を過ぎてからでもオフロードバイクは始められますか?
●レーサー(競技用車両)に乗れますか?
●レースも出られますか?

良く頂くご質問ですが、そのアンサーは出せたのではないかと思います。
全然乗れますし、レースだって出るのはもちろん、
ちょっとは順位を気にするところまでいけました。

2023はどうしましょうか

2022年の活動を踏まえて、dfシャチョーのレース参戦計画を考えました。
最新のレーサーに乗り換えて、装備も充実させてより高いレベルのレースに挑戦する?
それともモトクロスに集中して取り組む?

色々と考えましたが、50歳からの挑戦というタイトルを考えると
トレールバイクで参戦するのが良いという結論に至りました。

ナンバーの取れない(公道を走れない)モトクロッサーやEDレーサーを購入し、
ハイエースや軽トラなど、バイクを積める車を用意してコースに行ったりレースに出るというのはどうしても敷居の高さがあります。

しかし、セローのようなトレールバイクならば、バイクとライダーの用品があればそれでOK。
気軽さが違いますね。

誰もがいきなりレーサーを所有出来るわけではありませんから、
セローのようなトレールバイクでオフロードを走るというのが50歳からのオフロードというタイトルに相応しいのではと。

セローをクロスカントリー仕様にカスタム

前置きが長くなりましたが、2023シーズンはセローでレースに参戦します。
TT-R125や110などのミニバイクでも色々遊ぶ予定ですが、メインのレース車両はセロー250です。

現在のセロー



現在のセローはこんな感じ。ノーマルではなく最低限オフロードで遊べる仕様にはなっています。
箇条書きで変更点を並べると以下の状態です。

●前後サスペンションをハードスプリング
●タイヤはミシュラン・TRACKER
●スプロケットはフロントを13T
●ハンドルをZETAのMX-123に。ハンドガードを取り付け
スキッドプレート取り付け

こんなところです。
これからドンドンカスタムしていくので、便宜上この状態をレベル1としましょう。
まだまだレバーも変えたいし、ホイールも変えたいし、外装もカッコ良く飾りたいところですが、
それは今後のお楽しみとして順次紹介していければと思います。

デカールはこんなデザインで行く予定です(^^)
販売も出来るように進めておりますのでご期待ください。

セローでどこまで戦えるのか

正直なところ、単純に結果を求めるならYZ250FXの方が良い成績が出るでしょう。
軽さやエンジンパワーはもちろん、
サスペンションの性能がレーサーとトレールバイクでは大きく違います。
特に、ギャップが続くハイスピードセクションでは
吸収しきれない衝撃がライダーへのしかかり、疲労となってツラい場面も多々あるでしょう。

しかし、コンセプトは決まりました。セローと50歳のシャチョーでどこまでやれるか、なのです。
もうプロジェクトは始まっています。あとは私がバイクを仕上げるので、頑張って貰うだけですね!

続く


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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