オンタイムやってみませんか

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2月19日にいなべモータースポーツランドにて、
釘ちゅー オンタイム体験会が開催されます。

モトクロス/エンデューロライダーの釘村忠選手(愛称がクギチュー)が主催する、
オンタイムエンデューロの入門的なイベントで体験会という名前ではありますが、実際のレースの形態になっています。

そもそもオンタイムってなんでしょう?
普通のエンデューロと違うの?
これは結構話が長くなりがちなテーマなのですが・・・以下解説です。


一般的なエンデューロというのは、
厳密にはエンデューロと言うよりクロスカントリーレースというもので
(JNCCやWEXが定番ですね)
モトクロスコース・もしくはスキー場などに丸太などの人口セクションを設置したり、
険しい迂回路を設けたりした特設コースを数十分~数時間走るというもの。

よーいドンで速く・周回数を稼いだライダーが勝ちというシンプルな形式です。
出場ライダー全員が同時に走るので、トップライダーと初めてレースに出場する初心者ライダーの方も一緒に走ります。
それが魅力でもあり、ときに難しいポイントでもあります。(バックマーカーの交わし方とかね)


一方オンタイムエンデューロというのは、定義としてはこちらが本流で
タイムを競うテスト区間規定タイム通りに合わせて走るルート区間に分かれたコースを走るレースです。
テスト区間というのは岩や丸太などの難しいセクションがあったり、
単純なモトクロスコースだったり色々ですが、とにかく速さを競う区間です。
ここで全力を出します。
画像はテスト区間を攻める弊社社員のIAノリヲ。


一方のルート区間というのはリエゾンとも呼び、
規定時間までに到着すればOKという区間。
画像のライダーは弊社社員のIAノリヲですが、
ツーリングに見えて実はこれもレース中の写真なのです。

このように、リエゾンは公道だったり林道だったり、
手こずりそうな難所のある区間もあったりしますが、大きなトラブルを起こさなければ規定時間内に到着出来る設定になっています。
因みに早すぎる到着もダメなので、ライダー達がチェックポイント付近で時間を潰すような場面も良くあります(^^;)

このように、ON/とOFFの切り替えがはっきりしているのがオンタイムエンデューロです。
テスト区間のみ全力を出せばよいので、長時間ハイペースで走り続けるクロスカントリーよりも
メリハリのあるレースが楽しめるというのが魅力の一つでしょうか。
「10分ならハイペースで走れるけど、三時間とかはしんどいよ~」という方にもうってつけです。
また、順番にタイム計測を行うというシステム故に、テスト区間では他のライダーと一緒に走るという場面が基本的にありません。
サイドバイサイドで競うことはなく、タイムを比較して競う形となります。

と、言うわけでオンタイムエンデューロのざっくりとした解説はこんな感じです。
面白そうに感じませんか。
エントリーはコチラからどうぞ

体験会という名の通り、
まずは体験してもらうことが第一なので気軽に参加してみてはいかがでしょうか

毎度おなじみ弊社CEOことdfシャチョーも参加します。
オンタイム初体験です。楽しみだぜ~


寺尾 拓郎

この記事を書いた人

店長

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