皆さんウェットブラストってご存知ですか?
サンドブラストが文字通り砂(削り粉)をブラスト(噴射)して表面を削りとり
錆びや汚れを除去するのに対し、ウェットブラストというのは
水を混ぜた、より細かい削り粉を使って表面を削ります。
非常に細かいレベルで削るので、「削る」というより「磨く」感じですね。なので、
仕上がりは半ツヤな感じで光ります。
目の細かい紙やすりで水研ぎしているイメージですね。
サンドブラストに比べ削る量が少ないので、深い錆びや傷は消えませんが、
その分寸法にシビアなキャブレターなどの部品も施工することが出来ます。
上記の写真がその例ですね。
これは二気筒か四気筒だかのキャブなんですが、
右側だけウェットブラスト処理を施工しています。新品かそれ以上に綺麗になってますね!
パウダーコーティングの設備と一緒にウェットブラストの設備も導入したんですよ(^_^)v
これで塗装出来ない場所もピカピカに出来るよ!
価格はこんな感じです↓
キャブレター(一気筒分)¥3,000
ハブ¥3,000
ブレーキパネル¥1,500
ハブダンパー¥1,500
ウェットブラスト後にパウダー塗装のクリアーを重ねることも出来ます(キャブはダメ)
レストアにも最適ですよ。