おじさんIBというチーム(グループ?)をご存じでしょうか。
2016年から密かに活動している、中部から発信するおじさんIBの集まりです。
・・・説明になっていませんね(^^;)
MFJ=日本モーターサイクルスポーツ協会が運営するモトクロスの大会にはライセンスがあり、NB・国内B級→NA・国内A級→IB・国際B級→IA・国際A級と4つの階級があります。
通常モトクロスを始めた社会人が現実的に取得できる到達点がIBなのですが、
それは逆に言えば国際B級になると一段落、ということでもあります。
一段落したライダー達はサンデーライダーに戻る方、一旦はバイクを降りる方・・・様々です。
もちろん、変わらぬ熱意で乗り続けるかたもいらっしゃるんですけどね。
本題に戻りましょう。
昨今のモトクロス事情は厳しいのが実情で、エントリー台数も減少傾向にあります。
そうしたモトクロスシーンにはかねて様々な意見が飛び交いますが、
おじさんIBの方々の意見はコレです。
私たちは「意見するだけ」と言うのは無責任であると考えています。
現場の事を知らずに机上の空論で判断され、振り回されるのも迷惑です。
だからこそ、実際に行動に移し、変えられる部分から変えています。
モトクロスという競技を通じて、オフロード業界の発展、地域社会から世界へと幅広く活動場を広げていきたい所存でございます。
・・・そう、行動なのです。彼らおじさんIBは行動するのです。
レースにエントリーして走るという一番わかりやすく効果的な形で。
更に詳しくは活動目的という項目に詳しく綴られていますが、
少々乱暴に要約させて頂くならばレースに出ることで
レースを盛り上げ(単純に台数増えるし!)レースの収益を上げ、
それを安全管理などレース環境の向上に繋げ、
消耗する用品や部品の増加によりバイク業界の経済も回し、
更にはキッズ上がりのジュニアライダー達の壁となり倒されることで自ら踏み台になる
こんな感じです。
正直業界にいる我々はこのページを見て涙が出ました。
お客様達がこんなに盛り上げようと頑張ってくれているなんて。
感動するだけではなく、我々もこうした思いに還元しなければならないとも思いました。
そんな訳で、微力ではありますが
お揃いのチームウェアの手配において弊社もご協力させて頂いた所存です。
お揃いのウェアでこれだけ並んでいると壮観です。
「あのチームは一体!?」という声があちこちで上がったとか?
そうそう、ジュニアの壁となるとか言ってても彼ら全員IBなので一般的に見たら全員超人なんですよ。
画像の中部モトクロス選手権第1戦はコロナウイルスの影響で観戦の自粛が
指示されておりましたのでレースの現場を見ることは出来ませんでしたが、
大人数による超スピードのバトルは相当盛り上がったと思います。
そんなわけで、今後もダートバイクプラスはおじさんIBの活動を応援していきたいと思っております。
皆さんも応援してくださいね!