![画像 039](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/06/bd263db48b9c69177896178f690b46f8-300x225.jpg)
BRAKING社から出ているバットフライディスクに新型が出ました。
アルミインナー仕様とセミフローティング仕様の2種です。
適合情報はdf公式を見てね。
![画像 041](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/06/6209d8b1137647f40099e5e31659a5d1-300x225.jpg)
![画像 042](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/06/96b06ca3df7b42aaffc552930999c5c8-300x225.jpg)
まず、アルミインナーというのは、フローティングディスクの内側の部分(ハブと繋ぐ部分ね)
をアルミ製にすることで、軽量化を図ったものです。黒いとこがアルミ。
従来型より16%軽くなったとのことですが、ホイール周りの軽量化ですから効果は実際の重量以上に大きいです。
バネ下重量で、かつ回転する物体ですからね。
![画像 047](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/06/61108f32adb6279a96c4bf9d70471ebd-300x225.jpg)
![画像 048](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/06/3482a37657348ed551200e92135fbd2f-300x225.jpg)
次はセミフローティング仕様について。
画像を見てみて下さい。フローティングピンが全周では無く、飛び飛びで付いているのがわかります?
なので、「セミ」フローティング仕様なわけです。
ロードではほぼフローティングが良いとされていますが、オフロードではリジットの優位性もあります。
HRC(モトクロス)はチーム方針でフローティングを使わないんだとか。
そういえば市販車のCRFもリジットです。
理由としては、ワダチでバンクさせたときに、左右に動くディスクだと
ワダチ越しにディスクがパッドを押して、僅かにピストンを戻すのです。
すると、ブレーキに遊びが生まれ、瞬間的にブレーキングが遅れるわけですね。
実感出来るかどうかは難しいかもしれませんが、理屈としてはこういうことなんだそうです。
で、こちらはセミフローティングなので良いとこ取り、ってところでしょうか?
ダイレクト感と放熱性と熱による歪みの無い・・・いいじゃないですか。
![画像 043](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/06/0950f0a5c06aa97bfcf576efa9a70cfe-300x225.jpg)
![画像 046](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/06/2972ed00d80b8c643f6eda6ac42e9172-300x225.jpg)
そんなわけでバットフライディスク2種の説明でした。
キット内容としては、ディスクにメタルパッド、キャリパーサポートの3点セットになっています。
このキット、肝心の効きはどうなの?って点ですが・・・ハッキリ言ってメチャメチャ効きます。
適当にブレーキ掛けるとライダーが投げ出されるかもしれません。
ディスク径の大型化もありますが、ディスク形状も相当にあるでしょう。ただの大径化とは比較にならない効果です。
昨年、噂を聞きつけた山本鯨選手から電話で問い合わせがあり、直接購入して頂いたこともあります(^ー^)
この商品は本物だぜっ!