![画像 011](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/f33495b657c23c1a9a7a47843a8fa2f1-300x225.jpg)
dfストアではまさかの塗装サービスを始めました。
何故?って感じですがざっくり言うとストア独特のサービスを色々やっていこうということです。
塗装の種類はパウダー塗装というものです。
![画像 013](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/3256f8fb09fcd6da79ea779f6f96d95d-300x225.jpg)
![画像 014](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/caddb90caa84345323a3877c9aa5ff08-300x225.jpg)
パウダー塗装というのは、文字通り粉を吹きかけて、
それを静電気で対象物に吸着。更に焼付けという工程を経て出来上がります。
そんな工程なので塗りムラが極めて発生しにくく、狭い場所でも粉が静電気で引っ張られて吸着するので
塗り残しも起こりにくいのです。
塗膜は極めて強く、耐候性・耐薬品性にも優れていて、かつある程度の柔軟性も持っているので
スポークやスプリングなどの変形するパーツにも塗装可能です。
そんなわけで最近ではウレタン塗装を凌いでかなりメジャーな塗装法になっています。
ただ、焼付けの設備などに費用が掛かるので個人での施工は難しいです(^^;)
![画像 012](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/6a1c982022b8872542bf36c3f04ebe0e-300x225.jpg)
![画像 015](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/6c168c44c7531fa37b912c52310b70d7-300x225.jpg)
店頭にカラーサンプルを沢山用意しました。
この車みたいな模型のほか、スポークやハブなども塗装見本を展示しております。
それぞれにカラーの名称が記載されているので、カラー選びの参考にして下さいね。
作業・受注工程としては、以下の様になります。
剥離→サンドブラスト→パウダーコーティング→(オプションで)クリアー
カラーは全11色から選択が可能です。
品物を預かる際、傷等のチェックをさせていただきます。
また施工中に品物にひび割れ等見つかった場合作業を中断しすぐに連絡致します。
追加料金でクリアーコート仕上げが可能です。光沢性、耐食性、耐久性を向上させることができます。
納期は10日~2週間程度見て下さい。
料金は店頭に詳しい価格表を置いていますが、ざっくり以下の通りです。
Fハブ ¥4,000
Rハブ ¥5,000
ブレーキパネル ¥3,000
ハブダンパー ¥3,000
スポーク片輪分(新品に限る) ¥3,000
スプリング ¥4,000
キャリア ¥5,000
ボックススタンド ¥6,000
三角スタンド ¥4,000
一部お受けできないパーツもあります。その他の注意点は以下の通りです。
フレーム・スイングアーム・キャストホイールなどの大きいパーツはお受けできません。
エンジン・排気系の部品は耐熱の問題によりお受けできません。
全て分解した状態でお持込ください。弊社にて製品の組み立て・分解は行っておりません。
高温で焼付乾燥しますので、樹脂やゴム部品は必ず取り外してください。
内部の油が流れ出てきてしまうためベアリングは外してお持込ください。
単一色での塗装となります。 複数色の塗りわけや、マスキングによるロゴなどはできません。
パウダーコーティングの特性上エッジ部(角部)は塗膜がとまりにくい為透けてしまう場合があります。
焼付け乾燥時には180℃前後まで温度まで上げます。この時、被処理物内部に気泡や空間があると、そこが発泡して塗装面に気泡が発生してしまいます。
鋳物内部の微細な気泡のある素材や、アルミ製品に多い表面に腐食のある素材などは表面に不具合が発生しやすいのでご了承ください。
パウダーコーティングは溶剤塗装より塗膜が厚いので、クリアランスのシビアな箇所は入らなくなる恐れがございます。
組立時にパーツ同士が当たる面などは、塗膜があると正しく組みあがらない可能性があります。マスキングの指示をお願い致します。
手入れの際にはガソリンやパーツクリーナー、シンナーなどの揮発性の高い物は使用しないで下さい。ツヤがなくなってしまう恐れがあります。
こんな感じですね。当然弊社の社員が施工していますのである程度は空気を読んで仕上げます。
ボルト穴を塗っちゃって「ネジが入らないぜ~」なんてことは無いでしょう(^^;)
![画像 030](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/63ab3d69311e8633568cc40c14d9cf64-300x225.jpg)
パウダー塗装のデモ車も作ってみました。カッコ良いでしょ!
ブラック01とグリーン01という色をメインにあちこち塗っています。
![画像 023](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/a482a1588b62054d5831b75c9fe97614-300x225.jpg)
![画像 002](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/e642a218f8e9a0f2e94ae525f5268d961-300x225.jpg)
まず目につくのが緑のスポーク。最近プラのカバーを取り付けるのが流行っているらしいですが、
こちらはホントに塗ってます!
![画像 016](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/4127c9d78535e025d6ffad2cf679bf3f-300x225.jpg)
ハブは爽やかにホワイトに。難点はチェーンオイルやブレーキダストで汚れが目立つことかな・・・(>_<)
ブレーキキャリパーのサポートもグリーンに。
スイングアームのチェーン引きはブラックに塗装。良いアクセントになっていると思います。
![画像 010](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/c5027334ff0a5f8dd6700953541f7ade-300x225.jpg)
![画像 026](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/0968e309496f6fe0fe0804dd7a39e775-300x225.jpg)
ステップホルダーはグリーンに。ステップは元々ブラックですが、あえて艶々のブラックで再塗装しました。
ブレーキペダルも純正は少々チープなシルバーでしたが、ブラックになって引き締まりましたね。
![画像 028](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/2e3422d2cac59c13c9a17cc55cbeb98b-300x225.jpg)
アンダーガードはまさかのホワイト!丸太・ガレ場厳禁仕様です・・・
![画像 018](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/7f0302921a05c27e320768e25ae1aac1-300x225.jpg)
![画像 006](https://dbp-store.jp/wp-content/uploads/2014/09/db832502a34dcb2fb132c1d6cd8a73b7-300x225.jpg)
極めつけは、グリーンのハンドガードです。
グリーンって、アルマイトでも意外と無いですからね、かなり斬新です。
手元のパーツなので、満足度も高くて好印象(常に目に入りますから)
このデモ車はいつもdfストアに飾ってありますのでいつでもご覧いただけますよ(^o^)
皆さんもパウダー塗装してみませんか~